家出への対処法

家出を繰り返す子供の心理|原因が家庭にある根拠と家庭でできる対応策

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子供が家庭での問題や学校での問題などで精神的に不安定になり家出してしまうケースがあります。

【関連記事】子供が家出する動機と行く先|親が早急に保護する為の6つの方法

子供の家出は突発的な場合も多く、友人の家に滞在しているなど生死の危険がない場合もありますね。

しかしたった一度の家出でも事件に巻き込まれてしまう可能性は0ではありません。そのため早急な対応が必要になります。

子供が何度も家出を繰り返してしまう原因は家庭にあることが多いです。今回は子供が家出を繰り返してしまう原因とその際の対応策について記載します。

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家出を繰り返す子供の心理

まずは、家出を繰り返してしま子供の心理を確認する前に、マズローの5段階欲求を確認しておきましょう。

マズローの5段階欲求とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが人間の欲求を5段階の階層で理論化したものになります。

この5段階欲求の理論では、人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっていて下の欲求が満たされると一段上の欲求を求めるということを主張しています。

マズローの5段階欲求は以下の通りです。

マズロー

第1の欲求「生理的欲求」:生理的欲求とは生きていくための「食べる」「寝る」などの基本的・本能的な欲求のことを指しています。

第2の欲求「安全・安定の欲求」:「健康状態の維持・住む場所の保証・暮らしていくのに十分なお金がある」など第1の欲求を継続・安定させようとする欲求です。

第3の欲求「所属と愛の欲求(社会的欲求)」:「集団に属したい・仲間が欲しい・愛されたい」という欲求になります。この欲求が満たされない場合人は「孤独感」や「不安感」を感じます。

第4の欲求「承認・尊厳欲求」:自分が「価値ある存在」であったり「尊敬される対象」であることを求める欲求です。

第5の欲求「自己実現の欲求」:最後は自分の持つ能力や可能性を最大限発揮して「あるべき自分になりたい」ことを求める欲求です。

そして子供が家出を繰り返してしまう場合には「第3の欲求」もしくは「第4の欲求」が満たされていないことが多いです。

安心感を得たい

子供は家庭において「安心感」を求めています。これは「第3の欲求」にあたります。

もしご家庭において

・両親が不仲である

・親が子供に関心を持っていない

・あまりにも厳しく叱責する

・機嫌が悪い時に子供に八つ当たりする

等のような状態や行動を取っている場合、子供が家庭において「安心感」を感じることができず、家出を繰り返してしまいます。大人でさえ「居心地が悪い場所」には居たくないはずですから、子供であればなおさらです。

認められたい

子供は自分のことは自分で決めたいという欲求をもちます。これは「第4の欲求」にあたります。

もし、普段からご家庭で

・生活態度等について口出しをする

・やりたくない習い事を強制的にやらせる

・行きたい学校へ行かせない

もしくは必要以上に行っていた場合には、子供の「第4の欲求」が満たされず精神的に不安定になります。

自分の親が「第4の欲求」を満たしてくれない場合には、満たしてくれる友人や年上の人などを求めて家出を繰り返します。

家出を繰り返す子供が求めていること

では、家出を繰り返してしまう子供が家庭や親に対してどのようなことを求めているのでしょうか。さらに詳しく見ていきましょう。

 家族が仲良くしてほしい

両親の間でコミュニケーションが盛んに行われていなかったり、子供と顔を合わせるたびに文句を言われていたり他の兄弟と比較されているような場合には前述の通り「安心感」を家庭に得ることが出来ません。

ましてや教育の一環として暴力行為を行っていた場合には特に繊細な子供の場合であれば親の純粋な愛情を疑うには十分です。子供が家庭に安心感を持てるような雰囲気づくりや家族中を構築することが必要になります。

自分をわかってほしい・話を聞いてほしい

子供が生活での態度の変化があった場合や進路に関しての決定を行った場合には、子供が自身で考え決定したものとして、子供の話を聞いてあげて、承認をしてあげてください。子供の主張を親が頭ごなしに否定してしまった場合には子供が「第4の欲求」を満たされなくなってしまいます。

家出をしない家庭の特徴

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では前述の内容を踏まえて、家出をしないような家庭を作るにはどのようにすればよいのでしょうか、具体的には以下のような点が挙げられます。

・両親の仲が良い

・忙しくても家族が一緒の時間をつくること

・進路や生活態度について口出しをし過ぎないようにすること

・両親がいつでも子供の話を聞く姿勢を持つこと

夫婦仲が良いことや忙しくても家族が一緒の時間を作ることが出来れば子供は「第3の欲求」を満たすことができます。

また進路や生活態度について口出しをし過ぎない、子供の主張を頭から否定するのではなく聞く姿勢を持つことで「第4の欲求」を満たすことができます。

家出を繰り返させないための対応策

子供が家出を繰り返させないために、子供が家出から帰ってきた際にできる対応策としては、以下のようなことが挙げられます。

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家出を責めない・詰問しない

家出を責められたり詰問されると、子供はより家庭での安心感を得ることが出来なくなってしまいます。もし正論を述べて子供を責め立ててしまった場合には、家出を助長することになりかねません。

帰ってきたことを喜び迎える

子供が返ってきた際には喜び迎え入れてあげてください。家族が心配していた、子供が返っていたことで安心したことが子供に伝わることで、家庭への所属意識や安心感が高まります。

子供から話すのを待ちしっかりと聞き受け止める

子供が家出から帰ってきた際に、家出の理由等を話し始めたら問いただしたりすることなく、中断せずにしっかりと聞いてあげてください。

できるだけ子供の考えや気持ちに共感して寄り添ってあげてください。この際子供の話に積極的にうなづいたり子供の考えなどを「~は○○だと思っていたんだね」などと繰り返してあげながら聞いてあげると効果的です。

大人が家出を繰り返す理由

意志を固める

大人の場合でも、夫婦間の問題や、仕事上のトラブル、借金での精神的な苦痛を理由にして家出をする場合があります。

【関連記事】家出する人の心理|家出に至るまでの過程と家出中の本音

しかし大人の場合であれば家出を繰り返すことは比較的可能性としては低いです。大人の場合は精神的な疾患を疑った方が良いかもしれません。

2017年現在では家出を繰り返してしまう行為に関して正式な病名が付いているわけではありませんが、大人が家出を繰り返してしまう場合には以下のような精神的な問題を抱えているケースが挙げられます。

・統合失調症である

・うつ病を患っている

・アダルトチルドレンである

・解離性遁走である

このような場合には、病院やNPOなどの専門機関を利用することをおすすめします。

《主な支援団体》
NPO法人 ジョイントT・M
NPO法人 Light Ring
NPO SMSC
東京うつ病友の会

【関連記事】失踪癖とは|よく失踪する人の特徴と失踪時の探し方まとめ

まとめ

子供が家出を繰り返してしまう場合には、ご家庭に原因がある場合が多いです。

この記事でご家庭の環境や子供への接し方を改善していただき、子供が家出を繰り返すことの防止に少しでも役立てば幸いです。

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