墓探し

墓探しの方法は?限られた情報から墓を見つけるためのポイント

     
墓探しの方法は?限られた情報から墓を見つけるためのポイント
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先祖の墓の場所が分からず困っている方は、どこまで墓の場所が分かっているのかに応じて、正しい方法で探しましょう。

検討もつかないのに闇雲に探しては、時間ばかりが過ぎてしまいます。また、墓探しにかけられる時間や費用によっては、探し物のプロである探偵に依頼するのもいいでしょう。

それでは、墓探しの方法について、墓地まで分かっている場合と、墓地すら分かっていない場合に分けて詳しく解説していきます。

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墓地の中でどこにあるか分からない場合の探し方

先祖の墓がある墓地は分かっているものの、その中のどこに墓があるか分からない場合もあるでしょう。

寺の中にある墓であれば、住職に尋ねることで教えてもらえる可能性がありますが、身分を証明しなければ教えてもらえない場合もあります。

また、墓に入っている人の名前ではなく、名義人の名前が分からなければ探せないと言われ、断られるケースもあるでしょう。このような場合は、次の方法で墓を探すといいでしょう。

墓碑銘や卒塔婆を確認してまわる

墓の墓碑銘や卒塔婆をひとつずつ確認してまわることで、探している墓が見つかるでしょう。墓碑銘には、「○○家之墓」や故人の戒名、経歴、実績、手向けの言葉、お経の一部などが彫刻されています。

一般的には「○○家之墓」とだけ彫られていますが、何が彫られているか事前に確認しておく必要があります。

同じ苗字の墓が複数あるケースが一般的のため、その故人特有の情報を集めておきましょう。墓石に掘った言葉などは、その故人であることを示す情報のため、他の家族や親族に確認することをおすすめします。

また、卒塔婆とは、墓の周りに置いてある1~2mの高さの木の板で、戒名や梵字、施主名、供養年月日などが記載されています。なお、宗教によって書かれている内容が異なるため、こちらも家族や親族に確認しておきましょう。

また、浄土真宗では基本的に卒塔婆を使いません。故人が浄土真宗の場合は、卒塔婆がないことも手がかりになるでしょう。

埋葬許可証を確認する(5年以内)

埋葬許可証とは、遺骨をお墓に納めるために必要な書類です。この書類がなければ、納骨が認められません。

なお、墓の移動や樹木葬の際にも埋葬許可証が必要です。提出先は、納骨する墓地や霊園の管理者で、5年間は保管しておかなければなりません。

埋葬許可証に墓の場所が記載されているわけではありませんが、墓地や霊園の管理者に見せてもらい、その内容を確認することで、何か分かる可能性があります。

ただし、埋葬許可証は個人情報のため、家族や親族以外の人が提示を求めても見せてはもらえないでしょう。

また、5年以上経過している場合は、埋葬許可証を破棄している可能性があります。この場合は、役所で再発行手続をしましょう。役所によって必要な書類や費用は異なりますが、基本的に申請書と本人確認書類が必要で、300~400円程度かかります。

また、申請者が死亡届の届出人でないと再発行を認めない場合もあるので、事前に確認しましょう。

お墓の場所自体分からない場合の探し方

墓を複数持っていたり、家族との関わりが希薄であったりすると、お墓の場所自体分からない場合があります。

このような場合、どのように墓を探せばいいのでしょうか。方法は限られているので、ひとつずつしっかり確認して実践しましょう。

片っ端から探してまわる

墓があると思われる場所を片っ端から探す方法があります。この方法は、墓の大体の場所の検討がついていないと、見つけるまでに数ヶ月以上かかる可能性があるため、まずは情報を入手することが先決です。

どうしても有力な情報を得られない場合は、片っ端から探すといいでしょう。片っ端から探すといっても、大体の検討がついた状態で探すことが大切です。先祖代々同じ土地に住んでいる場合は、その周辺地域のどこかに墓があると考えられます。

しかし、複数の墓があったり、先祖がそれぞれ異なる土地で亡くなっていたりする場合は、都道府県の検討さえつかないかもしれません。このような場合は、宗派や過去の行動など様々な情報を踏まえ、少しでも可能性がある墓地をしらみつぶしに探すしかないでしょう。

他に家族がいる場合、誰かが何らかの情報を持っている可能性もあるため、十分に確認することがポイントです。

例えば、子供の頃に「○○に墓がある」などと、軽く話を聞いている場合もあります。このように、少しの情報が墓探しのヒントになります。

また、宗教について調べることで、大体どのあたりの墓地に墓があるか予想できる可能性があります。例えば、浄土宗は○○の墓地に入ることが多いなどの情報を得られれば、墓地を絞れるでしょう。

その他、地域特有の墓地の選び方など、小さな情報が大きなヒントになる場合もあるので、先祖が住んでいた地域の住民に話を聞くことをおすすめします。

除籍膳本を辿ってみる

除籍謄本とは、婚姻や死亡、離婚などで戸籍から全員が除外された戸籍謄本をまとめた書類です。

墓の位置が記載されているわけではありませんが、本籍地などの情報を得られるため、墓探しのヒントになる可能性があります。

除籍謄本は、除籍された本籍地の役所で取得できます。現在の本籍地と異なる場合、わざわざ現地まで行かなくても、郵送で取り寄せられるので、問い合わせてみましょう。

なお、除籍謄本を取得できるのは、原則その戸籍に記載されている人物、その配偶者、直系尊属と卑属となり、兄弟姉妹、叔父叔母は取得できません。

また、除籍謄本の取得にかかる費用は750円で、郵送する場合は別途手数料がかかります。

除籍謄本を取得する際には、請求書、印鑑、本人確認書類、手数料を役所に持参しましょう。記入例が用意されていますが、分からない場合は担当者に確認してください。

また、本籍地など基本的な情報をすでに把握している場合は、無理に除籍謄本を取得する必要はありません。

最短で墓を探し当てるためにも、余計な手間はかけないようにしましょう。

親族に聞いてまわる

先祖の墓を親族に聞くことは、最も早く見つける方法と言えます。自分や家族が知っていなくても、親族であれば知っている可能性があります。ただ、親族と疎遠になっていたり、事情で交流が途絶えていたりする場合は、聞くことが難しいでしょう。

複数人の親族がいる場合は、できるだけ多くの人に尋ねることが大切です。誰か1人でも教えてくれる人がいればいいので、片っ端から聞いてまわりましょう。

また、親族との会話を思い出すことも有効です。「墓参りをするために○○へ行った」などの言葉を覚えていれば、その地域の墓を調べてみましょう。

探偵に依頼する

墓探しは、探偵に依頼することをおすすめします。探偵は、人や物を探すプロのため、限られた情報しかなくても、墓を見つけてくれる可能性があります。

一切の情報がない状態では、どうしても見つけるまでに時間がかかりますが、自分で探さずに済むため、時間と手間を大幅に削減できるでしょう。

また、自力で墓を探す場合、交通費や宿泊費などに多額の費用がかかる可能性があります。自分の現住所から離れた地域に目当ての墓があると考えられる場合、何度も行き来するより、泊まりがけで探してしまった方がいいでしょう。その際には、宿泊日数に応じた費用がかかります。

目当ての墓があると思われる地域に対応している探偵であれば、そのような宿泊費をかけることなく墓を探せます。ただし、探偵への依頼費用は、数十万円に及ぶことが一般的のため、依頼を迷う方もいるでしょう。

自分で探せば、宿泊費や交通費を含めても数万円~10万円代で済む可能性がありますが、さらに多くの費用がかかるかもしれません。さらに、休日を返上して探すことになれば、心身への負担も相当なものとなるでしょう。

探偵に依頼すれば、このような負担も減らせるため、数十万円の価値があると言えるのです。

お墓の場所が分からない…。相談窓口受付中

あの人のお墓を探し出すのは探偵にしかできません。

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信頼できる探偵を選ぶ

墓探しを依頼する探偵は慎重に選びましょう。後から高額請求をしたり、時間がかかり過ぎたりする場合があるため、探偵の質や信頼性、費用など様々な項目をチェックすることが大切です。複数の探偵に相談し、自分と相性がいい探偵を選びましょう。

相談費用は基本的に無料で、わざわざ現地に行かずに電話で相談できる場合もあります。依頼を焦らすようなことを行ったり、人の話に耳を傾けなかったりする探偵には依頼しない方がいいでしょう。

そのような探偵は、依頼者との信頼関係が一番重要であることを理解していないため、高額請求されたり調査を故意に引き延ばしたりといったトラブルが起こる可能性があります。

また、テレビに出ていたり、士業の人が経営していたりという信頼性にも注目しましょう。そして、墓探しの実績を確認することが大切です。

どの程度の情報があれば、何日程度で探せるのか、大体の目安が分かります。このように、質や料金、信頼性を総合的に見て、依頼する探偵を選びましょう。

自治体はお墓の場所を把握していない

自治体は、個人のお墓の場所は把握していません。ただし、市町村が管理している公営墓地に入っている場合は、聞いてみると場所を教えてもらえる可能性があります。

ただ、公営墓地の中の墓の位置までは把握していないため、自分で探すしかありません。

この場合は、墓石に掘られた「○○家之墓」や「故人への手向けの詩」をチェックしたり、卒塔婆に書いてある戒名を確認したりして、目当ての墓を見つけましょう。

また、墓を移転している場合は、役所に尋ねることで墓の場所が分かる可能性があります。

墓を移転する際には、管轄の役所から改葬許可証を受け取る必要があるため、移転先の墓の位置を役所が把握しています。

ただ、役所が情報を公開するかどうかは不明で、自治体によって異なる可能性もあるため、まずは確認することが大切です。

まとめ

墓地が分かっていれば、ひとつずつ墓を探すだけで済みますが、どこの墓地に目当ての墓があるか分からない場合は、見つけるまでに時間がかかるでしょう。

家族や親族から情報を得られない場合は、探偵に依頼することをおすすめします。探偵に依頼すれば、少ない情報からできるだけ早く墓を見つけてもらえます。

自力での墓探しには、長い時間と大きな労力がかかるため、探偵に依頼することを前向きに検討しましょう。

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