家出への対処法

家出人探しの方法|最速で見つける方法と人探しのポイント

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家出人探しにおいて最も重要なのは、一刻も早くに捜索を開始することです。家出したのが子供だろうが、喧嘩した旦那だろうが、気の合わない姑だろうが関係ありません。家出を単なる家出と考えて放置しておくことで、思わぬリスクを招き、手遅れになってしまうことがあります。

とは言え、何をどう探したらいいのか、誰に協力を要請したらいいかもわからないという人が大半でしょう。むしろ、大切な人の行方がわからないという場合に冷静でいられる人のほうが少ないかもしれません。

今回の記事では、家出した人を探す方法やその際のポイントについて解説していきます。今現在、大切な人が家出または失踪していて行方不明だという方にこそ、本記事を参考にしていただければと思います。

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家出人探しにおいて最も重要なのは初動

「勝手に出ていったんだし、頭を冷やさせる意味でもしばらくほっといておこう」…大半の人はこのように考えるかもしれません。ひと昔前の日本ではこれが一般的な考え方であったかもしれませんが、現代ではあまり良い判断であるとは言えません。

行方不明者は毎年8万人強

警察庁によると、平成26年の行方不明・失踪による捜索願の受理件数は8万件にものぼっています。(この数字の中には、事件や事故に絡んだ行方不明者も含まれます。)男女別で見ると、男性のほうが女性の2倍の比率で行方不明になっていることがわかります。

《全国における家出人捜索願受理状況》

平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
51706人 51041人 52187人 53916人 52736人
28949人 30602人 28924人 30032人 28457人
合計 80655人 81643人 81111人 83948人 81193人

(参考:警察庁)

この数字はあくまでも警察に届けられたものになるので、そうでないものも含めると実際の家出人・行方不明者の数はこれよりもさらに多く、一説ではこの数字の2~3倍にものぼると言われています。

時間が経過するほど発見率と生存率が低下する

以下のグラフは平成26年中に所在が確認された行方不明者のパーセンテージを示したものです。残念なことに「死亡」として確認されたものもありますが、発見・保護に至ったものは合わせて95%であることがわかります。

《平成26年に所在が確認された行方不明者の状況》

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事件や事故と比べると、家出人のほうが発見される可能性は高くなります。しかし、だからと言って安心して良いわけではありません。

別のデータでは捜索願の受理から1週間以内に所在の確認が取れたケースが70%という数字も出ており、出来るだけ早くに探したほうが発見できる確率が高くなる=時間の経過とともに発見率と生存率が低下すると言えます。

また、家出と自殺は密接に関係していると言われています。自殺は家出直後に行われるケースが多く、当人が帰ってこなくなってからどれだけの時間が経過したかに比例して、死亡率も高まります。

家出のパターンを分析しておく必要性がある

何がきっかけで家出に至ったのか?そのパターンを分析することで、最も早期発見につながる効果的な捜索方法を検討することが出来ます。以下は事件や事故に巻き込まれて失踪したものではなく、自分の意思で家出する時のパターンになります。

短絡的な家出

思春期(反抗期)の子供の場合、親に心配させてやろうという気持ちから「プチ家出」をすることが結構な割合であります。また、高校生以上の年齢になると、受験から逃れようとしたり、大人の場合は責任から逃れようとしたり、思い通りにいかない現状に対して一時的な逃避を行うケースがあります。

本人も「一時的である」ことを自覚していて、無責任な感情で家出してしまって後悔することも多くあり、事件に巻き込まれたりしない限りは比較的早期発見が見込めるでしょう。

このような短絡的な家出の場合は、何かしらの前兆があったり、家出の原因となるものが事前に表面化しているケースが多いため、家出の予防も十分に可能です。

突発的な家出

例えば脱税や不貞行為など、隠してきた事実が明らかになってしまい、部が悪いと感じた時など、突発的な家出に至ることがあります。

または、まだ未成年であるにも関わらず妊娠が発覚した場合や、恋人に別れを告げられた場合や、病気で余命を宣告された場合など、突然悲観的な感情が押し寄せていてもたってもいられずに、周囲の人間や残された家族のことを考えずに家出をするケースがあります。

こうした突発的な家出の場合、冷静な判断力に欠け自暴自棄になっているということもあり、長らく帰宅しない可能性や、最悪の場合は自殺してしまうこともあります。

計画的な家出

不倫相手の家に行ったり、離婚の意思を固く持って不倫相手と駆け落ちをしたり、事前に家出する計画を十分に練ってから、長期に渡り逃避行するといったパターンもあります。完全に行方をくらますことが目的なので、自分で調査をしようと思っても重要な手がかりが残されていない限り、早期発見は困難でしょう。

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家出人探しの方法3つ

家出人探しの方法は、主に【警察による捜索】【自力による捜索】【探偵による捜索】の3つになります。

家出人探しの方法①:警察による捜索

警察に捜索願を届け出た後、誘拐や遺書が残されているなど事件性が高く人命にかかわる恐れがあるという判断がなされた場合は捜索が開始されます。

公開捜査

ビラを作成したり、場合によっては重要人物を公開したり、報道などにより全国的に呼びかけが行われます。しかしこれは、より多くの者からの証言・証拠の提供が一刻も早くに求められるケースになるので、相当事件性が高い場合でしょう。

鑑識捜査

失踪現場と見られる場所にのこされた家出人の血痕や、行方を探すのに有力だと思われる遺留品を鑑識にまわして捜査することがあります。しかし“何かあってから動く”のが鑑識なので、このような捜査に発展した場合は、相当身の危険が迫っている状態で、最悪の場合は”時既に遅し”ということにもなり兼ねません。

家出人探しの方法②自力による捜索

誰しもまずは自分で探してみようと考えることでしょう。以下にはその上での効率的な手順を解説していきます。

私物の確認

調べられるのであれば、家出人の所持品や室内をまずはくまなく調べましょう。本人の所持品でなくなっているものがあるかどうか、また、何がなくなっているかがわかれば、事件性があるのか意図的なものであるのかの判断もつきやすくなります。

通帳や印鑑や常備薬などがなくなっている場合、意図的な家出であると推測できますが、そうでない場合であまりにも長期に渡り連絡がつかないようであれば何らかの事件に巻き込まれている可能性もあります。

メールや電話での呼びかけ

家出人本人が携帯電話を所持して出ていった場合は、まずはとにかく何度も電話やメールを継続して行い、連絡を試みましょう。電話をかけてみて本人が出ない場合であっても、電波が通じるのか通じないのかが確認できることで、行先を探す上で重要な手がかりになります。

インターネットの活用

家出人がSNSなどを日頃からよく使用していた場合は、インターネット上に行先の手がかりが残されている可能性もあります。

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徒歩による捜索

自宅と会社を結ぶルート、自宅と学校を結ぶルート、よく立ち寄る店、公園、遊びに行く可能性のある場所等を実際に歩きながら調べましょう。

道中で発見できればそれに越したことはありませんし、例え本人がいなくても何らかの痕跡がのこされている場合もあります。全く手がかりが見つからず、長期に渡り連絡も帰ってくる気配もないという場合は、事件に巻き込まれていることも考慮してプロによる捜索を検討しましょう。

家出人探しの方法③:探偵による捜索

探偵はありとあらゆる分野における調査のプロですから、行方不明者の捜索を依頼することも可能で、独自の情報ルートを駆使し迅速に捜索を開始します。以下には実際に探偵が行っている捜索・調査方法をご紹介していきます。

警察犬による捜索

現在は、捜索用に警察犬を育成している探偵事務所が増えてきています。警察だと、一大事でもない限り警察犬の出動はありませんが、探偵事務所の場合は依頼主が要請をすれば、その意思に基づき警察犬を出動させることが出来ます。

関連人物の尾行・張り込み

家出人の家出の原因や、失踪の原因との関係が深いとされる人物をピックアップし、尾行や張り込みを行いながら家出人の行方に関する手がかりを得られないかを探ります。

人海戦術

大手探偵事務所は全国に拠点を置いています。これにより、家出人の行き先として可能性が高い場所が割れたらすぐに現地の調査員を派遣したり、同時に広範囲での捜索をしたりすることが可能になります。

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家出人探しが最速で行えるのは探偵

【警察による捜索】【自力による捜索】【探偵による捜索】の3つをご紹介しましたが、中でも早期解決に至る可能性が高いのは【探偵による捜索】です。

自力による捜索には限りがある

【自力による捜索】は、鑑識のような科学的な調査も行えなければ、人海戦術も行えません。したがって、捜索の上で判明する情報も他の方法と比べて少ないと言えます。また、【自力による捜索】に時間がとられてばかりいると、本格的に足取りを掴むまでの初動が遅くなってしまいます。

警察は事件性があると判断してから動く

前述したように、警察は事件性があると判断した場合にしか人探し捜査は行いません。いくら捜索願を届け出ても、単なるプチ家出程度では重い腰を上げてくれないのです。

現に、警察に行方不明の届け出を出して発見される確率は36%と非常に低い数値が出ています。「警察にお願いしたからもう大丈夫」と安心していては、見つかるものも見つかりません。

探偵の活躍により家出人探しが解決した事例

警察とは異なり、探偵は料金を支払って依頼さえすれば迅速に人探しを開始してくれます。それによって、人探しが早期に解決したケースも多くあります。

わかりやすいものだと、”再会”をテーマにしたバラエティ番組などでは、番組の制作にあたりテレビ局から探偵への協力要請が行われています。生き別れになった親子が何十年もの時を超えて涙の再会を果たすシーンの背景には、【探偵による捜索】があったわけです。

 

家出人探しのポイント

本記事の最後に、家出人を探す上でのポイントをまとめていきましょう。

家出の原因は何であるのかも明確にする

家出には必ず原因があり、その根本的な原因を解決しない限りは、例え今回は発見できたとしても、また再発してしまいます。

家出の原因として主なもの

  • 非行、いじめ
  • 借金苦
  • 浮気、不倫
  • 夫婦喧嘩
  • うつ病
  • 受験の失敗
  • 事業の失敗

家出人の行先の検討をつける

家出人の行先にある程度の検討をつけたら、しらみつぶしではなく順番に探していく上での優先順位を決めるととても効率的です。それは”本人が行きたそうな場所”で決めても良いですし、”順番に回るにあたり移動に無駄がない場所から”でもよいでしょう。

知人などに協力を募り人海戦術で探す場合であっても、分担して探すようにしないと同じ場所を何度も捜索してしまうという二度手間になりかねません。冒頭から述べていますが、家出人は一刻も早くに発見・保護することが重要なのです。

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家出人の心境を考える

家出中に本人がどのような心境でいるのかも考えてみましょう。例えば幼い子供は、「おとうさん、おかあさんにはやく見つけてほしいけど、自分から帰れない」といったような心境でいる場合が大半です。

思春期の子供は、自分のことを理解してくれない親や、自分の希望が尊重されない家庭環境に不満を持ち、家出という手段をもって日常に変化を生みたいと考えている場合が多くあります。このようにして家出人の気持ちになってみることで、無事に帰宅した後に早急に心のケアも行うことが出来ます。

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▶「子供が家出する動機と行く先|親が早急に保護する為の方法

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まとめ

家出した人を探したい向けに今回の記事を執筆しましたが、いかがだったでしょうか?どのような方法で探すにしても、とにかくは「何かあってからでは遅い」「家出をしたけれど、途中で本人の意思とは関係なく帰宅が出来なくなる人もいる」ということを念頭に置き、早期のアクションを心掛けましょう。

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