家出への対処法

家出人の探し方ガイド|最速で見つけるためのポイントを解説

     
家出人の探し方ガイド|最速で見つけるためのポイントを解説

家出人を探す際に最も重要なのは、一刻も早く捜索を開始することです。家出したのが子供であろうと、ケンカした旦那であろうと、気の合わない親族であろうと関係ありません。「たかが家出」と考えて放置していると、家出先で犯罪や事故などのトラブルに巻き込まれてしまい、取り返しのつかない事態になる危険性もあります。

とはいえ、どのように捜索をすればいいのか、どこに助けを求めれば良いか分からない方がほとんどでしょう。大切な人の行方が分からないという状況で、冷静さを失っている方も多いかもしれません。

この記事では、家出人の捜索方法や主な家出先、捜索の依頼先や家出人が帰ってきた場合の対応などを解説します。親族などの大切な人が家出または失踪しているという方は、「まず何から始めればいいのか?どんなことに注意すべきなのか?」をしっかりと学んでください。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
「人探しのプロ」は、家出に至った背景や心情を読みとって足取りを追います。

プロがどんな点に注目しているのかを紹介するので、大切な方を探す参考にしてください。

この記事の監修者
鷹橋 公宣(たかはし きみのり)

振り込め詐欺や銀行員の巨額横領事件などの捜査を担当してきた元知能犯刑事。警察署勤務時代は幅広い事件を担当。
現在は退職し、法律事務所などのコンテンツを中心に執筆活動を続けるWEBライターとして活動中。noteでは警察のウラ話やお役立情報を発信。
元刑事ライターきみぽんのnote

大切な人が家出してしまった方へ
どこに家出してしまったか分からない場合、警察や探偵に相談してください。
ただし、警察に捜索願を出しても「事件性が低い」と判断されて、積極的に動いてくれない恐れがあります。
一方、探偵であれば迅速に捜索してくれますのでおすすめです。
探偵に相談するメリットは以下の通りです。
  • 事件性がない場合でも探してもらえる
  • 調査のノウハウを活かして早期発見が望める
  • 手がかりが少なくても見つかる可能性がある など

家出に気付いた時点で迅速に相談すれば、大事になる前に見つかる可能性も十分あります。まずは無料相談をご利用ください。

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家出人の探し方

「探さないで」「もう帰りたくない」などのメッセージを残して自分の意志で家出したとしても、家出人の多くは、本心では「探してほしい」と望んでいます。

また、トラブルに直面して家出してしまった場合でも、「助けてほしい」「心の支えがほしい」という本心を打ち明けられずにいるものです。家族・親族が家出してしまった場合は、本人のためにも早急に捜索を始めましょう。

ここでは、家出人の捜索方法について解説します。

警察に行方不明者届を提出する

「誘拐などの事件に巻き込まれた恐れがある」「遺書が残されていて生命の危険があり緊急性が高い」といったケースでは、一刻も早く警察に行方不明者届を提出して捜索してもらいましょう。まずは、警察による具体的な捜索方法について解説します。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
帰宅したら自宅が荒らされている、近隣を捜索しても発見に至らずどうすればいいか分からないなどの場合は、警察署での行方不明者届の提出にこだわらず、すぐに110番通報しましょう。

一番近くにいるパトカーが現場に急行し、捜索を始めてくれます。

【関連リンク】
行方不明者に関する情報提供のお願い|警察庁

公開捜査

目撃情報を得るためにビラを作成したり、場合によっては重要人物を公開したり、報道などにより全国的に呼びかけが行われます。しかし、これはより多くの者からの証言・証拠の提供が一刻も早く求められるケースになるので、相当事件性が高い事案に限られるでしょう。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
街頭で見かけることが多い「この人を探しています」のビラは、実は警察が作ったものではありません。

家出人を捜索している家族などが自費で作成し、警察に掲示や配布の協力を依頼して広く情報提供を求めているものです。

鑑識捜査

失踪現場と見られる場所に残された家出人の血痕や、行方を探すのに有力だと思われる遺留品を鑑識にまわして捜査することがあります。

しかし、「何かが起きた段階で動く」というのが鑑識なので、このような捜査に発展した場合は、相当身の危険が迫っている可能性があります。最悪の場合、時すでに遅しということもあるかもしれません。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
鑑識捜査が必要な場面では、第一に「現場保護」が大切です。

家出人の部屋や残していった所持品から手がかりを探したくなるものですが、事件性が疑われるケースでは注意深くなって屋内の状況に手を付けないように心がけましょう。

自力で捜索する

家族や大切な人が家出してしまったら、誰もがまずとっさに自分の力で探そうとするものです。自力で家出人を探し出すことができれば、大事にならずに済みますし調査費用などもかかりません。

しかし、ただの素人がやみくもに駆け回っても時間の無駄になってしまうでしょう。ここでは、自力で家出人を捜索する際の基礎知識を解説します。

私物の確認

まずは、家出人の所持品や室内をくまなくチェックしましょう。本人の所持品でなくなっているものがあるかどうか、何がなくなっているのかが分かれば、事件性があるのか意図的な家出であるのかの判断もつきやすくなります。

通帳・印鑑・常備薬などがなくなっている場合、意図的な家出であると推測できますが、そうではない場合であまりにも長期に渡り連絡がつかないようであれば、何らかの事件に巻き込まれているかもしれません。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
私物でもっとも注目したいのが携帯電話です。

家族契約のスマートフォンなら位置探索ができるパターンがあるので、なくなっていることでむしろ足取りがつかみやすくなる可能性があります。

私物の確認は、事件性が疑われない場面のみにとどめましょう。鑑識が必要な状況では、私物を探したことで指紋やDNAなどの重要な鑑識資料が壊れてしまう恐れがあります。

メールや電話での呼びかけ

家出人が携帯電話を持って出ていった場合は、まずはとにかく何度も電話やメールを継続して行い、連絡を試みましょう。電話をかけてみて本人が出る様子がなくても、電波が通じるのか通じないのか確認できれば、行き先を探す上で重要な手がかりになります。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
たとえ電話に出てくれなくてもメールなどの返事がなくても「電源が入っている」ことはとても大切です。

事件性が疑われる場合には、携帯電話会社の協力を得て「位置検索」が行なわれることがありますが、電源が入っていないと位置検索ができません。

家出から数日が経過しているのに電源が入っているということは、定期的にバッテリーを充電しているわけですから、生存の期待が高まります。

インターネット・SNSの活用

家出人がSNSなどを日頃からよく使用していた場合は、インターネット検索することで行き先の手がかりが残されている可能性もあります。インターネットから手がかりを掴める例としては、以下の通りです。

  • LINEのタイムラインへの投稿
  • Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSへの投稿
  • 掲示板サイトへの書き込み

家出人は、家族などに閲覧できないように制限をかけたり、別のアカウントを使って投稿したりといった対策を講じるものですが、タイミング次第では閲覧できるかもしれません。

家出人の友人・知人などが手がかりとなる投稿を閲覧している可能性もあるので、インターネットから得られる情報は大切です。家出人の交友関係をあたって情報収集を試みるのも良いでしょう。

内容の薄い写真投稿であっても、所在地や店舗の住所などが手に入ることも珍しくありません。実は、スマートフォンで撮影した画像には、撮影日時だけでなく、撮影時の位置情報なども含まれていることがあります。

パソコンに接続して画像情報を調べたり、住所などの画像情報を表示できるアプリを使ったりすることで、家出人の居場所が判明することもあるでしょう。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
「家出に備えて」というわけではありませんが、SNSの利用など、日ごろから家族のインターネット利用状況に注意しておくべきでしょう。

家出に限らず、さまざまなトラブルへの対処にも役立ちます。

【関連記事】
人探しアプリ7選|スマホで手軽に人を探す方法と注意点

徒歩での捜索

自宅と仕事先を結ぶルート・自宅と学校を結ぶルート・普段よく立ち寄る店・公園・遊びに行く可能性がある場所など、家出人の行動範囲を予測して、心当たりのある場所を調べましょう。

道中で居所を発見できればそれに越したことはありませんし、たとえ本人がいなくても何らかの痕跡が残されている場合もあります。

結果的に全く手がかりが見つからず、長期に渡り帰ってくる様子もない場合は、事件に巻き込まれていることも考慮して探偵などに捜索を依頼した方が良いでしょう。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
徒歩で捜索する場合には、必ず「自宅で待機する人」を残しましょう。

家出人が無事に帰宅したことを知らせるためだけでなく、忘れ物を取りに帰ったなどの状況があれば引き止めて説得もできます。

自宅で待機する人を司令塔に効率よく捜索して、それでも発見できなければ速やかに最寄りの警察への届出やプロのサポートへと頭を切り替えてください。

探偵に捜索を依頼する

家出人を探す際に頼りになる存在が「探偵業者」です。探偵は、行方調査・追跡調査・素行調査・浮気調査・所在調査などに対応しています。

事件性がある行方不明者の捜索だけでなく、明らかに事件性がない自発的な家出でも、調査員が独自の情報ルート・特殊なアイテム・人探しの知識や経験などを駆使して、調査対象者の早期発見を目指して動いてくれます。氏名・現住所・電話番号など、限られた情報だけで発見に至ることも珍しくありません。

探偵に調査依頼した場合、具体的な捜索方法としては以下の通りです。

警察犬による捜索

現在は、捜索用に警察犬を育成している探偵事務所が増えています。警察の捜索では、警察が「有効だ」と判断した案件でない限り警察犬を出勤させることはありません。しかし、探偵事務所の場合、依頼主が要請をすればその意思に基づき警察犬を出動させることができます。

元警察官 鷹橋
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警察犬は、警察組織に所属しているのではなく民間の訓練所が嘱託を受けて出動するものです。

つまり、訓練所に出動を要請するパイプさえあれば、探偵でも依頼は可能なのです。警察犬は特殊な臭気訓練を受けているため、家出人の臭いが付着した所持品などから足取りを追うことができます。

関連人物の尾行・張り込み

家出人の家出原因や、失踪原因との関係が深いとされる人物をピックアップし、尾行や張り込みを行いながら家出人の行方に関する手がかりを得られないか探ってくれます。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
尾行・張り込みは警察官の専売特許のように感じるかもしれませんが、覆面パトカーなどは「見る人が見れば分かる」というものも多いので、意外とバレてしまいます。

特に、家出人の関連人物は周囲の目を気にしているものなので、警察による尾行・張り込みでは見透かされてしまうことも珍しくありません。

人海戦術

大手探偵事務所は全国に拠点を置いています。探偵独自のネットワークを活かして、家出人の行き先として可能性が高い場所が割れた段階で、すぐに現地の調査員を準備したり、同時に広範囲での捜索をしたりすることが可能です。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
警察は言わずとしれた全国組織ですが、都道府県をまたぐ場合は対応が難しくなります。

複数の都道府県警が連携した大捜索部隊を編成することはごく稀で、他の都道府県警へは手配と少数の捜査員の差し出し程度しか協力を期待できません。

こういった警察組織の仕組みを考えると、全国的な人海戦術は探偵事務所の方が有利であると言えます。

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家出人の統計・家出の種類

「勝手に出ていったんだし、頭を冷やさせる意味でもしばらくほっといておこう」と考える方もいるかもしれません。ひと昔前の日本では一般的な考え方だったかもしれませんが、現代ではあまり良い行動ではないでしょう。

ここでは、家出人の統計や家出の種類について解説します。

家出人の統計

警察庁が公表しているデータによると、2020年中の行方不明・失踪による届出の受理件数は7万7,022件という内容になっています。直近5年間の統計をみると減少してはいるものの、それでも1日に約200人もの行方不明者が発生しているという状態です。

行方不明者の性別を見ると、男性が約64%、女性が約36%となっており、構成比はほぼ横ばいで推移しています。つまり、データだけを見ると「行方不明者は男性が多い」と言えるでしょう。

2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
男性 54,664人 54,574人 56,379人 55,747人 48,994人
女性 30,186人 30,276人 31,583人 31,186人 20,028人
合計 84,850人 84,850人 87,962人 86,933人 77,022人

【参考】
令和2年における行方不明者の状況|警察庁

ただし、この数字はあくまでも警察に届けられたものだけであるため、そうでないものを含めると実際の家出人・行方不明者の数はさらに多く、一説ではこの数字の2~3倍にものぼると言われています。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
家出したが届出をする前に帰宅したケースや「どうせすぐに帰ってくるだろう」と届出せずに放置しているケースなど、潜在的な行方不明の件数は相当な数にのぼるでしょう。

家出人の発見率・生存率

以下のグラフは、2020年中に確認された行方不明者の状況について、パーセンテージで示したものです。死亡確認されたものもありますが、約83%は無事所在が確認されていることが分かります。

2020年に確認された行方不明者の状況

【参考】
令和2年における行方不明者の状況|警察庁

事件や事故と比べると、家出人の方が発見される可能性は高くなります。しかし、だからといって安心して良いわけではありません。

同統計によると、所在確認されたケースの約80%が「捜索願が受理されてから1週間以内」という数字も出ています。できるだけ早く探し始めた方が発見できる確率が高くなり、時間の経過とともに発見率や生存率は段階的に低下すると言えるでしょう。

また、家出と自殺は密接に関係しているとも言われます。自殺は家出直後に行われるケースが多く、捜索に手こずっていると死亡率は高まることになるでしょう。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
家出の際に遺書めいた書き置きなどを残している場合は、非常に危険な状態だと言えます。

素早い発見が生命を救うので、ひとりで思い悩むのではなくすぐに行動に移しましょう。

家出の種類

何がきっかけで家出に至ったのか、その動機や理由を分析することで効果的な捜索方法を選択することができます。ここでは、家出にはどのような種類があるのか解説します。

短絡的な家出

特に、思春期(反抗期)の子供の場合は、親に心配させてやろうという動機から「プチ家出」をすることがあります。高校生以上の年齢では受験などの悩みから逃れようとしたり、大人の場合は勤務先でのトラブルや責任などから逃れようとしたり、思い通りにいかない問題や悩みに対して一時的な逃避を行うケースも珍しくありません。

この場合、本人も「この家出は一時的だ」ということを自覚していて、無責任な感情で行動に移してしまって後悔することも多くあり、犯罪や事故などに巻き込まれたりしない限りは早期発見が見込めるでしょう。

このような短絡的な動機から家出した場合、何かしらの前兆があったり、家庭問題(DV・浮気など)や人間関係のトラブルなど、家出の原因となる問題が事前に表面化していたりするケースも多いようです。場合によっては、家族で話し合ったり親身に相談に乗ったりすることで家出の予防も可能です。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
突発的な家出のもっともメジャーなものは「ケンカのあとに家出した」というケースでしょう。

その場合は、着の身着のままだったり、財布・携帯電話さえも持たずに家出に至るケースが多く、すぐに帰宅する見込みが強いパターンだと言えます。

ただし、日ごろからケンカが絶えない、相手に暴力を振るってしまったなどのケースでは、短絡的に見えても「次なにかあったら家出しよう」と計画している恐れがあるので要注意です。

突発的な家出

浮気や借金など、これまで隠し通してきた事実が明らかになってしまった場合は、突発的な衝動に駆られて家出してしまうケースがあります。

これは、未成年であるにも関わらず妊娠が発覚した場合や、恋人に別れを告げられた場合や、病気で余命を宣告された場合なども同様です。突然悲観的な感情が大きく押し寄せて複雑な状態になり、いてもたってもいられずに、周囲の人間や残された家族のことを考えずに家出をするケースがあります。

このような突発的な家出は、人間関係で悩みがあったり家庭問題があったりして家出をするのではなく、「家族に申し訳ない」「言い訳がたたない」などと考えてしまって家出に至っています。

家族が温かい気持ちで「帰りを待っている」と親身になって伝えれば、大人しく帰ってくることもあるでしょう。ただし、解決方法が見つからないほどの大きなトラブルが原因であれば、自暴自棄になってしまう危険性もあります。

突発的な衝動に駆られて自殺願望を抱いてしまうケースも少なくないため、軽視は禁物です。

計画的な家出

不倫相手の家に行ったり、離婚の意思を固く持って不倫相手と駆け落ちしたりするなど、事前に家出する計画を十分に練ってから長期に渡って逃避行するというパターンもあります。

これは完全に行方をくらます意志を持って家出しているため、自分で調査しようと思っても、重要な手がかりが残されていない限りは早期発見は困難でしょう。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
計画的な家出では、準備万端で家出を決行するため足取りを隠すことが多く、捜索は難航します。

事前に身を隠す場所を用意しているケースや、携帯電話を置き去りにするケースでは、早期の帰宅は期待できないので、早急に対策を講じる必要があるでしょう。

家出人の主な行き先

基本的に、家出人は以下いずれかの場所に身を寄せている可能性が高いでしょう。より確実に居場所を突き止めるためにも、主な家出先について押さえておきましょう。

実家

住み慣れた実家は、特に身を寄せやすい場所の一つでしょう。親としてはいくつになっても子供が心配ですので、気持ちが落ち着くまで親身になって世話してくれるでしょうし、お金の心配もせずに済みます。

実家は代表的な家出先の一つですので、書き置きなどもなく突然家出してしまった場合も、まずは探してみるべきでしょう。DVなど明らかにこちらにのみ非がある場合は匿われる可能性が高いものの、夫婦喧嘩のように双方に非がある場合は、相手の親が連絡を入れてくれる可能性もあります。

友人・知人の家

信頼している友人や知人がいれば、一時的に泊めてもらっている可能性もあります。愚痴を吐いたり相談に乗ったりしてもらうこともできますし、ストレス発散することができるでしょう。

共通の友人・知人であれば、手当たり次第に連絡先をあたってみることで発見できるかもしれません。ただし、友人が事情を察して匿うこともあるため、その場合は発見が困難になるでしょう。

交際相手・浮気相手の家

交際相手や浮気相手がいる場合には、相手の家に泊めてもらっている可能性があります。相手が一人暮らしをしていれば、献身的に生活のサポートをしてくれたりして長期間の滞在になることもあるでしょう。

家出先が浮気相手の家という場合、駆け落ちに至ることもあります。家出前から連絡先などを掴んでいるのであれば問題ないかもしれませんが、もし何の手がかりもない場合は探偵に調査を依頼して居場所を突き止めましょう。

漫画喫茶(ネットカフェ)

周囲に頼れるところがない場合、家出先として漫画喫茶を選択するケースは珍しくありません。仮眠をとったり食事したりできるうえ、店舗によっては24時間営業でシャワー付きのところなどもあります。

費用はかかりますが、長期滞在用プランが設けられている店舗であれば安く済ませることも可能です。なるべく安価で落ち着ける場所を探している場合には、漫画喫茶に泊まっているかもしれません。

ホテル

十分に整った環境で寝泊まりしたい場合、ホテルを選択する方が多いでしょう。ベッド・シャワー・テレビ・冷暖房などもありますし、ルームサービスも利用可能です。

ただし、上記の行き先のなかでは宿泊費用が最も高額で、長期間の家出には向いていません。金銭的に余裕がない限り、長くても数週間程度で帰ってくる可能性が高いでしょう。

家出人を最速で探すなら探偵がおすすめ

家出人を捜索する際、効率的に居場所を見つけたい方は、探偵業者に捜索活動を依頼するのが効果的です。探偵であれば、依頼者が納得のいく結果を得られるよう尽力してくれますので、依頼するメリットは大きいでしょう。

ここでは、家出人調査を探偵に依頼した方が良い理由を解説します。

警察は事件性があると判断してから動く

警察は民事不介入であるため、基本的に「事件性がある」と判断した案件しか捜索活動を行いません。いくら捜索願を届け出ても、単なるプチ家出のような緊急性が低いケースでは、捜索活動を始めてくれないのです。「警察にお願いしたからもう大丈夫」と安心していては、見つかるものも見つかりません。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
自発的な家出のように事件性が認められないものについては、警察は手配を流してパトロールや職務質問などの活動を通じながら発見に努めるにとどまります。

「早く探して欲しい!」という家族の思いと警察の対応には温度差があるため、行方不明者届の提出だけで安心できるというわけではないのです。

自力での捜索には限界がある

個人で捜索する場合、鑑識のような科学的な調査も行えなければ、人海戦術も行えません。したがって、捜索の上で判明する情報も他の方法と比べて少ないと言えます。さらに、慣れない捜索対応に時間がかかってしまうことで、家出の痕跡が消えてしまう危険性もあるでしょう。

元警察官 鷹橋
元警察官 鷹橋
まだ家出から間もない場合は、自力による捜索で発見に至ることも少なくありません。

しかし、本気で探してほしくないと望んで家出をする人は迅速に行動するため、時間が経過してからでは自力での発見は非常に難しくなります。自力による捜索は「ある程度のところで見切りをつける」ことを重視しましょう。

探偵は迅速に捜索を開始してくれる

警察とは異なり、探偵業者は料金を支払って依頼さえすれば、緊急性の有無にかかわらず調査員が捜索活動を開始してくれる点が大きなメリットです。それによって、人探しが早期解決に至る可能性も高まるでしょう。

さらに、自力での捜索とは異なり調査方法がさまざまあるのも特徴で、警察犬を導入して捜索したり、人海戦術で広範囲を捜索したりすることも可能です。

探偵業者によって調査力にバラつきはありますが、音信不通の状態で情報収集が困難なケースでも、調査のノウハウや探偵事務所のネットワークを活かして見つかることもあるでしょう。無料相談可能な探偵事務所もありますので、まずは一度ご相談ください。

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家出人が帰ってきた後に取るべき対応

家出人が無事帰ってきたとしても、手放しで安心できるわけではありません。家出人の心のケアのほか、再び同じようなことが起きないように対策を考える必要があります。ここでは、家出人が帰ってきた場合の対応について解説します。

家出の原因を把握する

家出するには必ず理由があります。その根本的な原因を解決しない限り、たとえ今回は発見できたとしても、また再発して家出してしまうこともあるでしょう。

「無事に帰ってきたから解決」ではなく、なぜ家出に至ったのかを深く掘り下げることが大切です。家出の主な理由としては、以下があります。

  • 非行、いじめ
  • 借金苦
  • 浮気、不倫
  • 夫婦喧嘩
  • 認知症や精神的なストレス性の疾患
  • 重病などの疾患
  • 受験の失敗
  • 事業の失敗

家出の原因を掘り下げる際、無理やり聞き出そうとするのは避けましょう。なるべく居心地の良い雰囲気を作ってあげて、自分から話し出せるような段階まで持っていければベストです。専門のカウンセリングなどもありますので、適切に対応できるか不安な場合は相談してみても良いでしょう。

再発防止策を考える

家出中、本人がどのような心境でいたのかも考えてみましょう。例えば、幼い子供であれば「お父さん、お母さんに早く見つけてほしいけど、自分から帰れない」といった心境でいる場合が大半です。

また、思春期の子供であれば、自分のことを理解してくれない親や、自分の希望が尊重されない家庭環境に不満を持ち、家出という手段で日常に変化を生みたいと考えている場合も多くあります。夫婦の場合、家庭内での居場所の無さに不満を持って、居心地の良い場所を求めて家出することもあるでしょう。

このように、家出人の気持ちになってみることで、家出しない環境作りのカギが掴めるかもしれません。子供の世話の仕方や夫婦生活のあり方など、これまでの生活を振り返ってみることが大切です。

元警察官 鷹橋
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家出人の心境を考えることは、行き先を予想・特定するのに有効であるのと同時に、再発防止や帰宅後の精神的なケアにも非常に効果的です。

決して家出したことを責めず、家出にまで至った心情を深く尊重してあげることが大切です。

【関連記事】
子供が家出する原因と行き先|1日でも早く見つけるための対処法

まとめ

親族などの大切な人が家出してしまった場合、残された家族が素早くアクションを起こして、家出人捜索することが大切です。時間とともに痕跡は消えてしまいますので、実家や友人宅など心当たりのある場所を探しても見つからない場合、速やかに警察や探偵に相談してください。

ただし、家出の場合は警察が積極的に動いてくれない可能性があります。探偵であれば、どのような案件であれ迅速に捜索に動いてくれますし、案件に適した調査方法を用いて動いてくれるのが特徴ですので、早期発見できるかもしれません。無料相談可能なところもありますので、まずは一度相談しましょう。

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