家出への対処法

子供が家出して帰ってこない時に親としてすぐにとるべき4つの行動

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子供が家出して帰ってこないとなれば、親は不安で、心配で、いてもたってもいられなくなるでしょう。

このページを見ている方の中にも、まさに今そのような心境だという方がいらっしゃるかもしれませんね。

そんな時、親としてどう行動するのが適切なのか、本記事で解説していきましょう。

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子供が家出して帰って来ないのはなぜか|主な4つの理由

子供の家出の理由は、家庭問題か学校問題のいずれかに分類されることが多く、以下の4つが一般的です。

・暴力や価値観の押し付けなどが原因で両親に対して不満があるから

・友達とずっと遊んでいたいから

・好きな異性とずっと一緒にいたいから

・いじめや嫌がらせなど家庭以外で起きたトラブルから逃げたいから

参考▶「子供が家出する動機と行く先|親が早急に保護する為の6つの方法

 

しかし、どんな理由で突発的な感情で家出をしたにせよ、“帰ってこない”ことが問題です。帰りたくないと思って意図的に帰らないケースが多くを占める中で、中には帰りたくても帰れないケースもあります。

それが、子供が家出をしている最中に不本意に事故や事件などのトラブルに巻き込まれて帰れなくなってしまったケースです。詳しくは次項で解説していきましょう。

 

子供の年齢が幼ければ幼いほど事件性が高いと考える

平成23年時、発見・保護された家出少年(少女)は15,917人であると内閣府が公表しています。

《学職別家出少年数の推移》

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(引用元:「内閣府」)

中学生、高校生などは特に多感な時期ですから、家出をしたい気持ちもわからなくはありません。しかし、一時的な家出のつもりが何らかのトラブルで自宅に帰れなくなるケースもあるということを親としては頭に入れ、危機感を持っておかねばなりません。

事実、誘拐、暴行、強姦、殺人…幼い子供を狙った卑劣な事件は後を絶たず、頻繁にメディアでも騒がれています。

少年が被害者となった凶悪犯の罪種別認知件数の推移(平成21~25年)》

  平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
凶悪犯罪件数 1,108 1,035 962 1,019 969
殺人 115件 125件 123件 110件 103件
強盗 380件 357件 312件 342件 306件
放火 10件 6件 1件 2件 3件
強姦 603件 547件 526件 565件 557件

(参考:平成26年 警察白書 統計資料

インターネット上では小児性愛者向けのコンテンツが多数見受けられ、「過激化が進んでいる」との声も上がっています。

小児性愛者だから実際の犯行に及ぶとは言い切れないにせよ、「警察白書」によれば、児童へのわいせつ行為や児童ポルノ事件の被害に遭う子供は平成22年に比べて増加しています。

児童ポルノ事件の送致事件に係る被害児童数(平成26年)》

  平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
総数 614 600 531 646 746
未就学 33人 20人 16人 12人 31人
小学生 93人 81人 57人 80人 107人
中学生 223人 233人 200人 272人 284人
高校生 228人 228人 233人 256人 296人
その他の学生 1人 3人 2人 1人 1人
有職少年 9人 6人 7人 9人 5人
無職少年 27人 29人 16人 16人 22人

(参考:平成27年 警察白書 統計資料

 

そもそも現実的に考えて、高校生にも満たない子供が親元を離れて長時間まともな生活ができるはずはありません。となれば、長らく帰ってこない場合、事は深刻であるということも容易に想像が出来るでしょう。

また、子供の年齢が幼いほど、帰宅までの時間と危険度は比例すると考えておきましょう。特に、子供に家出の兆候がまったくなかった場合、外部的要因(事件・事故)も関係あると見て、至急捜索活動を行うべきです。

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子供が家出して半日帰ってこない場合|自分で捜索する

子供が数時間から半日帰ってこない場合、事件との関連性を決定づけるにはまだ早いかもしれませんが、だからと言って放置していいわけではありません。自分に行える限りの捜索をすべきです。

①子供の私物を調べる

子供が何を持って家出をしたのか、また、何が室内に残されているのかをチェックすることで、事件性があるのか意図的な家出であるのかの判断がつきやすくなります。

洋服や大金がなくなっている場合は意図的な家出であると考えてよいでしょう。本人は数日間は帰るつもりがないのかもしれません。

さらに良くないケースとして、子供の部屋から遺書が見つかることもあります。この遺書には居場所にまつわる様々な手がかりや、そもそもの家出の原因などが書かれている可能性があり、捜索を行う上で重要な手がかりになります。

参考▶「家出に必要な持ち物|残された持ち物から手掛かりを探る方法

②子供が携帯電話を持っていれば連絡を入れる

子供が携帯電話を所持して家出した場合は、とにかく何度も電話やメールを継続して行いましょう。家出をしはじめのうちは連絡が無視されることもありますが、とにかく本人と連絡が繋がるまでは根気よくアタックをしましょう。

この時に重要なのは、子供に対して感情的にならないことです。なるべく優しく、変に刺激を与えないように、帰宅を待っていることを優しく伝えるようにしましょう。

③学校の先生、子供の友達に連絡を取る

子供が通う学校の先生や、子供の友達、または友達の親などに連絡をして、家出の行先について何か知っていることはないかを尋ねましょう。実は家出は親の思い過ごしで、単に友達と一緒に遅くまで遊んでいただけ、というケースもあります。

④本人が行きそうな場所を捜索する

学校までの道のり、よく立ち寄るお店、公園、ゲームセンター、コンビニ、友達の家までの道のりなど、普段から子供が通る場所や通りそうな場所をじっくり歩いて調べましょう。

そこで子供が見つかればそれに越したことはありませんし、本人がいなくても、万が一事件に巻き込まれている場合は何らかの痕跡が見つかる場合もあります。探すべき場所に優先順位をつけ、複数で手分けをして探せば効率的です。

子供が家出してからの行く先として多いもの

・友達の家

・出会い系サイトで知り合った人の自宅

・インターネットカフェ

・近くの公園やコンビニやファミレス

・ゲームセンター

家出した子供の多くは友達の家に足を運ぶ傾向にあります。

 

子供が家出して1日以上帰ってこない場合|警察に相談する

1日経過しても子供が帰ってこない場合は、いよいよ警察の手を借りる決断をしましょう。未成年の子供であれば警察も捜索に乗り出してくれます。

捜索願の届け出方法

捜索願いの届け出が可能な人

・子供の親権者

・子供の親族や監護者

・子供の福祉に関する事務に従事する者

・子供と親密な関係にある者

捜索願いの届け出先

・子供・保護者等の住居地の管轄警察署

捜索願いの記載事項

・氏名

・本籍

・住所

・生年月日

・体格(身長・体重)

・身体的特徴(けがや手術の痕、ほくろやできもの等)

・血液型

・家出時の服装

・子供の所持品

・子供が家出した日時

・子供がよく行く場所

・子供の薬物の使用歴の有無、精神病の既往歴

・家出の原因として考えられるもの

・その他、発見のために参考になる事項

など

参考▶「捜索願いとは|捜索願いの届け出方法と不受理になるケース

警察が行ってくれる捜索

捜索願いが受理された場合は、主に公開捜査、鑑識捜査、警察犬捜査、事情聴取などが行われます。警察庁のデータベースにも行方不明者として登録されるので、全国規模で情報が共有されることになります。

詳しい捜索の内容については以下の記事を参考にしてみて下さい。

参考▶「捜索願を警察に届け出る際の知識と届け出た時の警察の対応

 

子供が家出して1日以上帰ってこないが警察が動いてくれない場合|探偵に依頼する

行方不明となっているのが未成年者の場合は警察の捜索の対象にはなります。しかし警察は本来、家出人の捜索は行わないので、そこまで手厚い捜索に踏み切らない場合もあります。そんな時に頼りになるのが、調査のプロである探偵です。

探偵は警察とは異なり、依頼後には迅速に警察顔負けの調査を開始してくれます。

探偵が行ってくれる調査

事件性がある場合には、事件と関連しているとみられる人物をピックアップし、その人物を張り込んだり尾行したり、周囲への聞き込みを行ったりします。

警察犬を導入して失踪現場からの足どりを辿ったり、人の立ち入りが難しい場所にはドローンを飛ばして上空から捜索することも出来ます。

家出調査にかかる費用

探偵に調査を依頼する場合、調査料金は自己負担となります。また、調査料金は調査時間や調査員の数により変動し、探偵事務所によって「時間料金型」や「パック料金型」や「成功報酬型」など様々なプランがあります。

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時間料金型 1時間いくらと決まっており、短時間で調査が終わる可能性がある場合にはこのプランでの支払いが得になります。
パック料金型 〇時間いくらとはじめから払う料金が決まっており、子供の足取りを明確にするまでに何時間かかるかわからない場合におすすめのプランになります。
成功報酬型 依頼時に着手金を支払い、子供が発見できた場合に報酬金を支払うという料金体系になります。

参考▶「探偵が行う所在調査とは|所在調査が可能な例と調査料金

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子供が見つかった後に重要なのは心のケア

子供が無事に見つかった後に親がしなければならないのは、家出再発防止のために、子供の気持ちにしっかりと寄り添うことです。子供が普段何にストレスを感じていて、どんな悩みを抱えていて、親としての教育方針はこれでいいのかどうかという点も考えるようにしましょう。

大人からしてみると、子供の家出の理由はたいしたことがないものが多いです。しかし多感な子供にとってはそれがとても深刻な問題と感じていたり、子供なりに深く傷ついたりしている場合もあります。

そういった子供心を理解して子供と同じ目線に立つことで、子供は親がどれだけ自分のことを大切に思ってくれているのかを悟り、親を心配させる家出行為も控えるようになります。

万が一、事件に巻き込まれていて事件当時のことがトラウマになってしまった場合は、カウンセリングを定期的に行い、根気よく心のケアをしていく必要があります。

 

まとめ

筆者も10歳に満たない子供の頃に「そうだ、ここから祖父母の家まで歩いて行ってみよう」という思いつきで家を出たものの迷子になり、捜索願いが出される一歩手前まで親を心配させたことがあります。

また、中学生(反抗期)の頃には、「家にいるのが嫌だ」という理由から、平日でもあえて早朝に起きて学校に行き、夜は暗くなるまで学校で友達と過ごしていました。

小さな子供と思春期の子供の場合とでは家出をする理由も家出期間も異なりますが、やはり未成年が1日帰宅せず連絡もつかない場合には、親は早急に捜索に動き出すべきでしょう。

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