家出への対処法

家出調査|家出人を捜索する3つの方法と探偵が行う家出調査の費用

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家出調査は、家出人・失踪人・行方不明者などの足取りをつかむための調査です。大まかに家出調査には

・自力で行う家出調査

・警察が行う家出調査

・探偵が行う家出調査

上記の3種類がありますが、どれも共有して言えるのは、「どうせ家出だから放っておいてもいいだろう」という考えは危険であるということです。

もちろんこの記事に目を通しているということは、一刻も早くに家出人を探し出したいと考えている方が大半でしょう。警察や他の調査機関に依頼をしようという考えの方もいるかもしれません。

そういった方に参考にしていただけるように、今回の記事では、家出調査の基礎的な知識、また、その方法などについて具体的に解説していきます。

※家出調査費が気になる方/まずはご相談ください

・家出調査にかかる費用が心配
・信頼できる探偵に依頼したい
・居なくなった家族の安否が心配

家出した人・行方不明人が犯罪や事件に巻き込まれるケースは多いにも関わらず警察はなかなか動いてくれません。手遅れになる前に相談してください!

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※※探偵への依頼に踏み切れない方はこちらの【警察では手遅れ?家出人探しを探偵に依頼すべき本当の理由】の記事もお読みください。

家出調査はとにかく初動が肝心

家出調査は早いに越したことはありません。ここではまず、家出調査を行う上での基礎知識として、家出から調査までの初動の重要性について触れていきます。

家出人の発見率

一般的に、家出人、失踪人、行方不明者の調査は初動の早さが発見率に関係すると言われています。以下のデータは家出を含む全ての行方不明者が発見されるまでに至った期間に関するデータですが、行方不明者届(捜索願)が届け出されてからその日のうちに発見されるケースが多い一方、1週間を過ぎると捜索も困難になり、1ヶ月~1年で発見される確率が8.1%、1年以上では9.2%と発見率は低下します。

 

《所在が確認された行方不明者の状況》

 

区  分

 

合計

行 方 不 明 者 届 受 理 か ら 所 在 確 認 ま で の 期 間
受理当日 2日〜7日 8日〜14日 15日〜1か月 1か月〜3か月 3か月〜6か月 6か月〜1年 1年〜2年 2年〜
発   見 30146 11,115 11,296 1,204 1,079 1,567 871 847 830 1,337
死亡確認 4,115 795 1,862 304 271 328 132 106 78 239
帰宅等確認、その他 45,008 14,135 16,459 2,414 1,913 2,508 1,188 1,481 1,074 3,836
合   計 79,269 26,045 29,617 3,922 3,263 4,403 2,191 2,434 1,982 5,412

(参考:平成26年中における行方不明者の状況)

事故や事件性が高いケースと比較すると単なる家出人のほうが発見される可能性は高く、家出人のうち大半が1週間以内に発見される、または自発的に帰宅します。しかし当然、行方不明の状態が長く続けば続くほど、思わぬ事件にまで発展してしまうリスクは増加してしまいます。

行方不明者届を出してから7日間が、無事に発見できるかどうかのボーダーラインであると言えるでしょう。少なくとも、家出をして行方がわからなくなったその日のうちには、

・自力で行う家出調査

・警察が行う家出調査

・探偵が行う家出調査

いずれかの方法ですみやかに調査を開始したほうが良いと言えます。

家出人の所在だけでなく複雑な心境も理解する必要がある

家出が長期化するほど発見しにくくなることは前述したとおりですが、行方不明のきっかけが家出、つまり自分の意思によるものだとすると、家出の背景には何があったのかという点も明らかにする必要があります。

深刻な事情が隠されていたり、自殺しようとしたり、後になって第三者が介入するケースが多いため、調査も細心の注意を払って行うとともに、家出人の人権や考え方についても最大限の考慮をすべきです。

家出をする理由として主なもの

家出のきっかけになったものは何であるのか、これは調査を行う側として明確にしておかなければならないことのひとつです。家出の根本的な原因を解決しない限りは、たとえ家出人本人が見つかっても家出が再発してしまうといったケースがあります。

金銭・仕事問題

探偵事務所に寄せられる家出人調査で、家出の原因として最も多いものが「お金を貸した」「倒産した」などの金銭的な問題です。支払いがままならなくなった、自分が原因で事業が失敗したなど、特に責任感が強い人やプライドが高い人が家出というアクションを起こしやすい傾向にあります。

浮気・不倫問題

配偶者や恋人がいるにも関わらず、浮気相手や不倫相手と駆け落ち同様に家出してしまうケースもあります。この場合は警察は調査に動いてはくれませんが、探偵に依頼した場合は比較的簡単に居場所が見つかることが多くあります。

学校・いじめ問題

子供の場合、学校に行きたくない、学校でいじめに遭っているなどの可能性も考えられます。しかし子供の場合は反抗期が重なり一概に学校だけに問題があるとは言えない場合も多く、断定するにはまず学校で問題があったのか、いじめが行われていたのかなどの情報を集める必要性があります。

事件・事故・災害

これは最も考えたくないケースではありますが、通勤途中や勤務中、帰宅途中に何らかの事件や事故や災害に巻き込まれてしまい帰ってこられなくなることも当然考えられます。覚えておかなくてはならないのが、大事であればあるほど個人の特定よりも混乱した状況の収拾を優先されるため、家族に連絡が回ってくるのは遅くなるということです。

 

家出調査法①自力で行う家出調査

家出人を探す方法として、まずは「自力で行う家出調査」の方法について解説していきましょう。外部に依頼するわけではないので、今からでも実践が可能なものになります。

家出人の身辺を調査する

家出人の所持品で、何がなくなっているかをチェックし、家出が意図的なものであるのかどうか?また、長期的な短期的かを推測しましょう。

洋服や大金、通帳や常備薬などがなくなっている場合は長期的に帰宅しないという意図で家出した可能性があります。一方、日常生活に欠かせないものを室内に置いたまま家出した場合は、すぐに帰宅する可能性と、何らかの事件に巻き込まれている可能性も同時に考慮すべきです。

場合によっては、遺書や自殺を彷彿とさせる書置きが見つかることもあります。ここに家出先に関する情報や、家出先の手がかりになる情報が欠かれている可能性もあります。

連絡を入れ続ける

家出人が携帯電話を所持して家出した場合は、何度も電話やメール、ラインなどを活用してレスポンスがくるまで根気よく連絡を入れ続けましょう。喧嘩が原因での突発的な家出の場合はすぐに連絡をもらえるケースは少ないかもしれませんが、待ち続けている人間がいることを優しく何度もアピールすることは家出人の「もう帰ろうかな」という心理を増幅させる上でも大切なことです。

《チェックポイント》

  • パソコンの中の情報に行先に関する手がかりはないか?
  • 携帯電話の情報に行方不明と関連する人物とのコンタクトはないか?
  • 書置きや遺書がのこされていないか?

家出人の周囲の人物に連絡を取る

家出人の家出に関与していそうな人物にも連絡を取るようにしましょう。家出人が子供の場合は、学校の友達、学校の友達の親、学校の先生などに行先の手がかりを知らないか、また、本人と一緒にいないかもたずねるようにしましょう。家出人が成人の場合は、職場や実家などに連絡を入れたことで案外すぐに家出の原因がわかったり、本人が見つかるケースが多くあります。

インターネットを活用する

家出人がフェイスブックやツイッターなどのSNSなどを日頃からよく使用していた場合は、オンライン上に行先の手がかりが残されている可能性もあります。また、本人が書き込みを行っているというケースもあり、その場合は行先に関する情報もつかめることがあります。

参考

▶「人探しアプリ8選|スマホで手軽に人を探す方法と注意点

家出人本人が向かいそうな場所を実際に調査する

自宅と学校とのルート、自宅と職場とのルート、よく立ち寄るお店、公園、知人宅までの道のりなど、普段から家出人が通る場所や通りそうな場所をじっくり歩いて調べましょう。そこで発見できればそれに越したことはありませんし、本人がいなくても、万が一事件に巻き込まれている場合は何らかの痕跡が見つかる場合もあります。

子供が家出してから行先として多いもの

  • SNSや出会い系サイトなどで知り合った人の自宅
  • 漫画喫茶
  • 近くの公園やコンビニ
  • ゲームセンター
  • 友達の家

参考

▶「子供が家出する動機と行く先|親が早急に保護する為の6つの方法

成人が家出してから行先として多いもの

  • 浮気相手の家
  • ファミレス・ファーストフード店
  • 友人の家
  • 漫画喫茶(ネットカフェ)
  • 実家
  • ホテル
  • 山の中
  • 車の中
  • 橋の下
  • 公園
  • 神待ち掲示板で知り合った人の自宅
  • ナンパしてきた人の自宅
  • 暴力団の事務所
  • ゲームセンター・パチンコ店

参考

▶「家出の行先一覧|家出人を早期発見する為の行先の知識

行方不明者届を提出する

警察に行方不明者届を提出することで、警察が家出人の所在調査に動いてくれる場合があります。特に深刻な場合は自力で調査を行いながら、警察に早い段階で届け出をしておくことをおすすめします。

※平成21年に「行方不明者発見活動に関する規則」が施行された際、これに関わる用語の整理がされ、これまで「家出人」と呼ばれていたものを「行方不明者」として、「捜索願」を「行方不明者届」と改められました。

行方不明者発見活動に関する規則

行方不明者届を提出できる者

  • 親権者
  • 配偶者
  • 後継人など親族や監護者
  • 行方不明者の福祉に関する事務に従事する者
  • 同居人
  • 恋人
  • 行方不明者の雇用人
  • 行方不明者と親密な関係にある者

行方不明者届を提出する際に必要な情報

  • 当人の写真
  • 氏名
  • 本籍
  • 住所
  • 職業
  • 生年月日
  • 体格(身長・体重)
  • 身体的特徴(けがや手術の痕、ほくろやできもの等)
  • 血液型
  • 失踪時の服装
  • 当人の所持品
  • 失踪した日時と場所
  • 当人のよく行く場所
  • 当人の薬物の使用歴の有無、精神病の既往歴
  • 失踪の原因として考えられるもの
  • その他、発見のために参考になる事項

など

※「生存連絡のお願い」を同時に行うことで、発見された場合には警察から連絡をもらえます。

※届け出の際には、届け出をする人の印鑑と運転免許証などの身分証明書が必要になります。

広告を活用する

自力で調査しても見つからない、警察の調査も進まないという場合には、家出人の顔写真や情報をビラにしてポスティングしたり、広告を新聞に載せたりといった調査方法が効果的です。

自分でチラシやビラを作る場合の料金

《ビラ・チラシ(500枚分)の料金目安》

コピー代 約25,000円
ポスティング代 約500円
デザイン料+印刷代 約30,000円~

 

《新聞広告代の相場》

全国版 約9,000円
地方新聞 約900円~
夕刊・朝刊 通常紙の約2倍

 

参考

▶「人探しの料金相場|人探しにかかる調査料金を抑える方法

※家出調査費が気になる方/まずはご相談ください

・家出調査にかかる費用が心配
・信頼できる探偵に依頼したい
・居なくなった家族の安否が心配

家出した人・行方不明人が犯罪や事件に巻き込まれるケースは多いにも関わらず警察はなかなか動いてくれません。手遅れになる前に相談してください!

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※※探偵への依頼に踏み切れない方はこちらの【警察では手遅れ?家出人探しを探偵に依頼すべき本当の理由】の記事もお読みください。

 

家出調査法②警察が行う家出調査

警察が行う家出調査について以下で解説していきましょう。行方不明者届けを受理した警察は、「事件性があるのか」「事故なのか」「自分の意思で失踪したのか」によって、特異行方不明者であると判断した以下の場合のみ調査を行います。

  • 他者による犯罪により、生命の危険が生じている恐れがある、または後々その恐れがある者
  • 本人の性格や素行や家庭環境などの事情により、少年の福祉を害する危険がある者
  • 行方不明前後の行動や事情により、生命に危険を及ぼす事故に遭遇している者
  • 異性関係や家庭環境や経済環境などが原因で自殺の恐れがある者
  • 統合失調症・精神作用物質の依存症などの精神障害の状態の者
  • 銃砲刀剣類、火薬、毒物などの危険物を携帯し、自傷・他傷の危険性がある者
  • 13歳以下の子供や高齢者など、本人だけでは生活が困難だと考えられる者

事情聴取

事件性がある場合は、家出人の家族を対象にするのはもちろんのこと、行方不明者の家族や学校関係者、または事件に関連している人物を割り出し、その人物への事情聴取を行い、事件との因果関係を調査していきます。

公開捜査

行方不明者の写真付きでビラを作成したり、報道によって呼びかけを行ったりします。しかし公開捜査が行われるのは、よほど時間的な猶予がない=事件性が高く人命に関わる場合に限られます。

鑑識捜査

行方不明者の血痕や事件の証拠となるものなど、失踪現場にのこされている遺留品を鑑識にまわして科学的な側面からも捜査していくことがあります。しかしこのような捜査にまで進展した場合は、行方不明者の安否は絶望的である可能性も考慮しなくてはなりません。

警察犬捜査

事件性が高く、失踪現場から行方不明者の足取りや事件に関わったとされる人物の手がかりが掴めそうな時には、警察犬を導入します。犬の嗅覚は人間の100万倍、刺激臭であれば1億倍あるとされており、10キロ先の香りも感知することが出来ます。

 

家出調査法③探偵が行う家出調査

行方不明者が家出人であっても、“既に事件や事故に巻き込まれている”場合は、警察は動いてはくれず、自力での調査でもその足跡をたどることは困難になるでしょう。そんな時でも探偵へ依頼をすれば、迅速に捜索にあたってくれます。探偵は、警察とは異なり調査における制限はとくにありません。ここでは探偵が行う家出調査について解説していきます。

警察犬捜査

捜索用に警察犬を育成している探偵事務所も今は増えてきています。警察だと、一大事でもない限り警察犬の出動はありませんが、探偵事務所の場合は依頼主が必要だと申し出れば、比較的に容易に警察犬を出動させることが出来ます。

関連人物のピックアップ

家出と関係が深いとされる人物をピックアップし、その人物を尾行したり張り込みを行ったりして、行方に関する手がかりを掴みます。事件性があると判断した場合は、調査していることが事件に関与する第三者に察知され事態が悪化してしまわぬよう、ベテラン調査員が慎重に調査にあたります。

聞き込み

家出人の周囲の人間に聞き込みをする、探偵業界用語で「直聴」(ちょくちょう)という方法があります。全国に拠点を構えている探偵事務所であれば、人海戦術による全国的な聞き込み調査も可能になります。

 

探偵に家出調査を依頼した場合の費用

前述したとおり、緊急性が高いのに警察が動いてくれないという場合に頼りになるのが探偵です。しかし、探偵の家出調査が一体いくらかかるのかはあまり公になっていないため、調査の依頼をして高額な請求をされたらどうしよう・・・と不安に思う方も少なくないかもしれません。ここでは探偵に家出調査を依頼した場合にかかる調査費用に関する解説をしていきましょう。

探偵の家出調査費用は定められているわけではない

家出調査にかかる時間や、どのような調査方法にするかによっても大きく異なるためにこれという相場があるわけではありませんが、平均すると1回の家出調査にかける費用は50~70万円という方が多いです。料金プランには、時給から出される「時給料金制」の他にも「パック料金制」や「成功報酬制」というプランもあり、依頼者の状況によって自由に選ぶことができます。

時間料金制

調査する対象の情報をある程度つかめている場合におすすめのプランです。短時間で調査が終わる可能性があるため、時給で払った方が得になる場合があります。

パック料金制

5時間8万円パックや11時間14万円パックなど、はじめから払う料金が決まっており、長期に渡って調査する場合には数ヶ月プランを用意してくれる探偵事務所もあります。手持ちの情報が少なく、家出人の足取りを明確にするまでに何時間かかるかわからない、という場合におすすめのプランです。

成功報酬制

成功報酬制は依頼時に着手金を支払い、調査が成功した場合に報酬金を支払うという料金体系になります。もし成功報酬型の料金体系を考えるのであれば、探偵事務所が何をもって「成功」と厳密に定義しているのかについてきちんとした説明があるのかに注意を払ってください。

探偵の家出調査費用を安く抑える方法

家出人の情報を出来る限り提出する

所持している情報に乏しく、何の手がかりもないままただ漠然と調査を依頼するのは調査が困難なため、調査時間が長引いたり高度な機材を導入する必要性が出てきたりと、調査料金が高額になるケースが多くあります。最低でも、前述した行方不明者届に書く内容くらいは前もって伝えられるようにしておくと良いでしょう。

無料相談を利用する

探偵事務所が無料相談サービスを行ってくれている場合は積極的に活用すると良いでしょう。(この無料相談は探偵事務所まで出向かずとも電話でも行えます。)

※家出調査費が気になる方/まずはご相談ください

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家出した人・行方不明人が犯罪や事件に巻き込まれるケースは多いにも関わらず警察はなかなか動いてくれません。手遅れになる前に相談してください!

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※※探偵への依頼に踏み切れない方はこちらの【警察では手遅れ?家出人探しを探偵に依頼すべき本当の理由】の記事もお読みください。

 

まとめ

家出人を一刻も早くに家出人を探したいと思うのであれば、“冷静さを失わず、やみくもに捜索せずに効率よく捜索を行う”ことが重要になります。また、深刻度の度合いによって、自力で調査するのか他者へ調査依頼をするかを検討しましょう。

家出人がもう長期的に帰宅していない場合は、以下のような失踪人に関する情報提供サイトの活用も視野に入れてみてください。

警察庁 行方不明者に関する情報提供のお願い

日本行方不明者捜索・地域安全支援協会

行方不明者リスト

 

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