Twitter(ツイッター)で人探しを行うことは不可能ではありません。同級生や離ればなれになってしまった友達を見つけることができるかもしれません。
また、実際に失踪してしまった人を探している方もいるのではないでしょうか。ツイッターは、多くの人が見ていますし、コストをかけず探すことができます。
ただし、本来は日常の出来事をつぶやくツールですので、緊急性が高く、確実に見つけたい人には向かないと言えます。また、ツイッターの人探しでは注意しなければならない点もあります。
この記事では、ツイッターで人探しをする具体的な方法と、ツイッターでの人探しの注意点について解説します。
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ツイッターで人探しをする方法
ツイッターで人探しをする方法には、ご自身で発信して探す方法と、ツイッターで検索をして探す方法があります。
ここでは、ツイッターで人探しをする方法をご紹介します。
自分で発信して探す
ご自身で情報を発信して探す場合は、探したい人の情報を明記して、写真を添付し、探している旨ツイート(つぶやき)しましょう。
事例
上記画像は事例です。つぶやきは以下の内容を記して、#(ハッシュタグ)をつけてツイートするとよいでしょう。
- 名前
- 生年月日
- 年齢
- 身長や体格・傷やアザなどの特徴
- あなたとの関係
- いつからいなくなったか
- 最後に見た時間と場所
- 失踪時に着ていた服の特徴
- 失踪時に使用していた乗り物(車や自転車)
ハッシュタグは、#人探し #拡散希望 #行方不明 #失踪した場所(例:#新宿)などをつけましょう。
ツイッターで失踪人捜索を行う際には、いかに多くの人の目に留まるかがポイントとなります。固定ツイートにしたり、積極的にリツイートしてほしい旨を記載したりしておくとよいでしょう。
ただし、日本語のツイートでつぶやけるのは2021年2月現在140字までですので、名前や身長・体格、失踪時の服装などは盛り込みましょう。
いろんな写真を載せる
ツイッターで失踪人捜索の協力を呼びかけることは、広く手早く一般の方に呼びかけられるメリットがあります。ただし、そのほとんどの方が失踪人と面識がありません。
失踪人の近親者など、普段から接している人であれば一目見ただけで本人だと確認できるかもしれませんが、本人と面識がない場合にはぱっと見ただけでの判断は困難でしょう。
特に失踪中は体重の減少、メイクや髪形の変化などから容姿が普段と大きく変わっている可能性があります。
そのため、ツイッターで失踪人捜索の協力をする際には、できるだけ多くの写真、できれば顔写真と全身の写真をそれぞれ3枚以上載せるようにしましょう。
連絡先を警察にして犯罪目的でないことを証明する
インターネット、SNS上では、犯罪目的などで人探しの協力を募っている人もいます。
ご自身の人探しが犯罪目的でないことを証明するひとつの手段として、発見した時の連絡先を警察にしておく方法があります。
ツイッターで失踪人に関する人探しを行う前に、警察に捜索願を届け出ておき、失踪人を発見した際の連絡先は管轄の警察署にしておくようにしましょう。
かつて、『ヤフー知恵袋』で元交際相手の女性の住所を特定しようとした男性が、最終的に女性を殺害した事件もありました。
そのため、人探しのツイートに関して、安易にリツイートしないほうがよいという声もあります。
「人探しは拡散してはいけない。唯一の例外は連絡先が警察になっている場合のみ」が今日の授業のハイライト。
— Hiroyasu Kamo ((φ→ψ)→φ)→φ (@kamo_hiroyasu) 2017年5月2日
「人探しの拡散は、最悪の場合、あなたが人殺しに加担することになります。実例はあります」も当然話しました。
— Hiroyasu Kamo ((φ→ψ)→φ)→φ (@kamo_hiroyasu) 2017年5月2日
「友達の行方が分からなくなって探しています」⇒暴力ダンナや家族が、友達を装って人を探してるのかも。
「(健康保険証・免許証など+自分の名刺が入ってる)財布を落としました」⇒本人を装ってサラ金で金を借りられる。
人とカネに関する「探してます」ツイートはリツイしない方がいいよね。 https://t.co/flRfrbnz1G
— いめゆんな (@imeyun_kana) 2017年5月3日
【関連記事】
捜索願を警察に届け出る際の知識と届出時の警察の対応
自分で検索するなど調査をして探す
ツイッターで人探しをするもう一つの方法が、検索機能を活用して行う人探しです。
以下の画像はスマホのツイッターアプリからの画面ですが、パソコンでも右上に出る虫メガネのマークから検索できます。
捜索している人の名前・ニックネームをつぶやいている人がいれば、そこから情報を得ることができるかもしれません。詳しく解説します。
本名やニックネーム+本人のその他の情報など組み合わせで検索する
まずは、本名で検索してみましょう。本名でツイッターを利用しているのであれば、すぐに見つかります。
しかし、名前のみで検索しても見つけられない、検索結果が多過ぎて本人か判断がつかないことがほとんどです。
もっと絞り込むために、『本名やニックネーム+本人のその他の情報』で検索してみましょう。
その他の情報
- 趣味
- 出身校・勤務先などの所属団体
- 発言しそうなこと
- 住んでいる地域などのローカルな内容
これにより本人のツイッターアカウントだけでなく、現在探している人と関係を持っている人のアカウントを発見できる可能性があります。
関係者を見つけた時には、リプライなどのやりとりで、あなたが人探しをしている旨を伝えるとよいでしょう。
また、インターネット上には、ツイッターのプロフィールの情報だけで検索できる便利なサイトや、地域別のフォロワーランキングが見られるサイトもあります。
【参考】
ツイプロ: Twitterプロフィール検索
まちツイ
メールアドレスで友人を検索する
ツイッターでは、メールアドレスでも探したい人を見つけることができます。ただし、以下の条件が必要です。
- 自分が探したい人のメールアドレスを知っていて、かつ相手がそのメールアドレスでツイッターに登録している
- 探したい人が、メールアドレスでの照合と通知を許可している
メールアドレスで検索するには、おすすめユーザー画面から、「友達を見つける」「知り合いを見つける」をクリックすると探せます。
事例
上記画像はスマホのアプリを起動した画面ですが、左上をタップすることでおすすめユーザーのページになり、探すことができます。
パソコンの場合ですと、ホーム画面の右側におすすめユーザーが表示されます。
ツイッターで人探しする際の注意点
上記でお伝えした通り、ツイッターは人探しでも活用することができます。ただし、以下の点には注意が必要です。
- 見つかるまでに時間がかかる可能性が高い
- 情報を精査しなければならない
- 情報を発信している場合個人情報を悪用される恐れがある
細かく解説します。
見つかるまでに時間がかかる可能性が高い
SNSやインターネットで行う人探しは、見つかるまでに時間がかかるであろうことを理解しておきましょう。
SNSやインターネットなど多くの人が目にできる場での人探しは、一見すぐに見つかる確率が高いように感じられるかもしれません。
しかし、探したい人の情報を写真つきで発信したとしても、どの程度の人が関心を抱いて、周囲を見渡し、有力な情報をくれると考えられるでしょうか。
冒頭でお伝えした通り、ツイッターの主な用途は、日常の出来事など他愛ないつぶやきや趣味の情報共有などです。熱心に関心を寄せてくれる人は思ったほどいないのが現実だと思います。
また、発信側のアカウントがどの程度の発信力を持っているかにも、集まる情報量は左右されます。
フォロワーが多く、見ている人が多い、リツイートされやすいといったアカウントであれば、希望が持てるかもしれません。
したがって、命の危険に関わるなど一刻の事態を争う状況なのであれば、ツイッターだけに頼る悠長な人探しはおすすめしません。
情報を精査しなければならない
これはツイッターなどのSNSだけではありませんが、自分が探したい人の情報を検索するにしろ、発信するにしろ、集まった情報を精査することが不可欠です。
探したい人の情報を検索する場合は、探したい人がよほど個性的であるとか、フォロワーが多く有名でない限り、似たような情報ばかりが集まることになるでしょう。その中から有益なものを見定めなければなりません。
発信する場合はなおさらです。仮に多数の情報が寄せられたとしても、単純に誤情報から、悪意のあるものまでさまざまです。
前項でもお伝えしたように、必然的に時間がかかってしまいますし、個人での調査は根気が求められます。
情報を発信している場合個人情報を悪用される恐れがある
誰でもアクセス可能なインターネット上に、探したい人の情報を発信することは、一度に多くの人に訴えることができ、また多くの情報が得られるメリットがあります。
しかし、反面個人情報が悪用される恐れもあります。
ツイッターでの人探しが困難な時には
どういった方法で人探しをするのかは、緊急性や、見つけ出したい思いの強さによっても異なるでしょう。
例えば、同級生や初恋の人、SNSやアプリなどで会ったけど連絡が取れないといったような場合で、緊急性も低いのであれば、ツイッターで情報を集めながら人探しをしてもよいでしょう。
しかし、突然行方不明になってしまった、あるいはどうしても会いたいとお考えなら、ツイッターだけでなく探偵に依頼することを強くおすすめします。
探偵であれば、警察が対応してくれないような一般家出人の捜索はもちろん、数十年前の初恋の人、名前しか分からない人なども探し出すことが可能です。
警察庁が公表している統計によると、行方不明者の発見率は1週間以降だと急激に低下してしまいます。
【参考:令和元年中の行方不明者の状況】
大切な人の命は時間やお金には変えられません。後悔してしまうことがないように、まずは探偵へ依頼する必要性も含め、相談してみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
探偵の人探し調査の料金項目と相場|費用を安くするコツと高くなる条件
探偵の人探し調査の相場ガイド|人探し調査の費用を安くする3つのコツ
失踪とは|失踪者の発見率と早く見つけ出すための知識
まとめ
同級生や初恋の人、友人、どうしても会いたい人など発見するには、Facebookや掲示板など、その他のツールと並行して人探しを行うのがよいでしょう。
ツイッターは思ったことを自由につぶやくツールであるため、緊急性が高い人探しには適していません。
行方不明になってしまった場合、事件や事故に巻き込まれている可能性だけでなく、自殺目的も考えられます。
このように緊急性が高く、ご家族や、恋人、友人を探しているのであれば、まずは警察に行方不明者届を提出してください。
捜索がされても見つからなかったり、警察に対応してもらえそうにないのであれば、相談窓口を活用して探偵にご相談ください。
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