探偵に人探し調査を依頼した場合、料金はいくらかかるのでしょうか。
結論からお伝えすると、料金プランは探偵事務所によって異なるので、1回の人探し調査はいくらとは一概に言えません。ただし、決して「安い」と感じられる料金ではないということは予めお伝えしておきます。
子供やお年寄りの捜索など緊急性が高い場合は1度に何名もの調査員が動員されるので、人件費だけでも高額になるでしょう。
また、初恋の人探しや生き別れになった母親探しなど、緊急性は高くないが多くの情報が必要な場合も、調査日数がかかるため高額になることが予想されます。
そこでこの記事では、探偵の人探し調査の料金相場とともに費用の内訳や料金を安くするコツなどもあわせてお伝えしますので、人探し調査をご検討中の方にぜひ参考にしてもらいたいと思います。
※人探し調査において「格安」を謳っている事務所は、プロの探偵が調査にあたらなかったり、調査とは名ばかりでデータの照合しかしなかったりなど、望み通りの調査を行ってくれない可能性があるのでご注意ください。 |
全国調査可能・人探しのプロにお任せください
解決実績11万件の「原一探偵事務所」にまずはご相談ください。
・電話、メールでの無料相談可能
・24時間、365日対応
・安心の料金設定
目次
探偵の人探し調査の料金相場|費用項目の内訳
探偵に人探しを依頼した時にかかる費用についてお伝えします。
人探し調査の料金相場は50~70万円
探偵へ人探し調査を依頼した時の相場は約50~70万円です。人探しの調査というのは絶対に何日あれば探したい人を発見できるとは限りません。探したい人によってはスグに発見できるケースもあれば1週間以上かかる場合もあります。
なお、人探しの料金体系は時間・日にち単位と探偵事務所によって様々です。
【例:原一探偵事務所】
費用項目の内訳
以下が人探しを依頼した時にかかる料金の内訳です。
調査料金
- 人件費(タイムチャージ・日当・出張手当)
- 着手金(最初に払う依頼料)
- 深夜早朝割り増し
- 危険手当など
成功報酬
探したい人を発見した時にかかる費用です。探偵事務所によっては成功報酬がかからない場合もあります。
経費
- 交通費
- ガソリン代
- 高速代
- 通信費
- 機材費
- 宿泊費
- その他情報収集にかかる費用など
手数料
人探しの調査内容を記した報告書の作成費など
料金プラン
探偵へ依頼する場合は3つのパターンに分かれます。
時間料金型
1時間〇万円など時間単位で料金が変更するプランです。
パック料金型
カラオケ・漫画喫茶と同じく何時間〇円と定められた料金のことです。上述した原一探偵事務所は1日単位での料金だったのでパック料金型に当てはまります。
成功報酬型
着手金だけを払い、探したい人を発見した時に支払う料金体系です。
人探し調査の費用を用意するのが難しい時の対処法2つ
「身内が行方知らずになったから探偵に依頼をしたいけど費用を用意できない…」などのケースもゼロではありません。探偵への依頼料金を用意するのが難しい場合にできる対処法を2つお伝えします。
①予算を伝えて調査内容を考える
集めるだけのお金を用意して探偵に予算を伝えて相談してみましょう。探偵によっては予算にあったプランを立ててくれる場合もあります。お金が足りないから依頼できない…と諦めないで相談だけでもしてみてください。
②分割払いに対応している探偵事務所を選ぶ
安くない人探しの料金を一括で支払うのが難しいなら分割払いに対応している探偵事務所に依頼をしましょう。最大で60回まで対応している探偵事務所も中にはあります。
ただ、探偵業界自体はクレジットカードに対応していない場合もあるので、事前に依頼したい探偵事務所のホームページを確認してください。
探偵への人探し調査の料金を安くするコツ3つ
少しでも人探しの料金を安くするための方法をお伝えします。
①パック料金型を選ぶ
調査費を少しでも抑えたいならパック料金型を選んでください。上述した通り、人探し調査は探したい人をすぐに発見できるとは限りません。”何時間探せば見つかる”などの保障のない調査の場合は、パック料金を選ぶのがおすすめです。
3つの料金プランを使う目安一覧
プラン | 使うべき依頼 | メリット |
時間料金型 | ピンポイントに交際相手が怪しいと分かる時間帯を把握している浮気調査 | 短時間の依頼などで費用の節約ができる |
パック料金型 | 人探し・素行調査などの時間が読めない依頼をする時 | 依頼した時間や日数によりハッキリとした金額の把握ができる |
成功報酬型 | 成功するか心配な難しい依頼の調査 | 依頼結果で料金を支払える |
②探したい人に関する情報を探偵にたくさん提供する
探偵に探したい人に関する情報を1つでも多く渡すことで、発見までの時間を短縮できるかもしれません。調査時間が短くなれば人件費を抑えられるため通常の調査費用より安くなります。
③複数の探偵事務所から見積もりをもらう
探偵への相談は基本的に無料です。相談時には見積もりをもらえるため、複数の事務所の費用を比べてください。安い料金の探偵に依頼をすれば費用を抑えられます。
(関連記事:探偵に相談する流れと費用|違法でない親切な探偵を選ぶ5つのポイント)
人探し料金は状況によって変わります
解決実績11万件の「原一探偵事務所」にまずはご相談ください。
・電話、メールでの無料相談可能
・24時間、365日対応
・安心の料金設定
探偵事務所と料金トラブルが起きるケース
探偵と料金トラブルは割と起きる問題です。依頼する前にどんなケースでトラブルが起きるのが確認しておきましょう。
調査日の変更をした
依頼をした日にちを急に変更した場合にはトラブルになります。探偵は依頼された日にちに合わせて事前に機材やスケジュールを合わせるなど万全の準備をしているからです。
調査が失敗した
探偵の成功報酬型で依頼をして失敗をしたのにも関わらず、「人件費・経費」などで料金を請求されトラブルになることはあります。探偵と依頼者の成功に食い違いがあるからです。
成功報酬の内容をすり合わせするためにも、探偵へ事前に失敗したら調査費を本当に支払いをしなくてもいいのか確認してください。
追加料金を求められた
探偵によっては勝手に調査する時間や日数・調査員の数を増やしたり経費を余計にかけたりなど追加料金を求められる場合があります。トラブルが起きないためにも、追加料金の発生する条件を確認することは大事です。
探偵に人探しを依頼するメリット3つ
以下の3つが探偵へ人探し調査を依頼するメリットです。
①たくさんの情報を手に入れられる
探偵は独自のネットワークを持っているため、素人が探すより効率よく短い時間でたくさんの情報を集められます。
②最新器材を使って探したい人を発見できる
探偵は一般人が持っていないドローンなどの最新器材で調査した情報を元に円滑に調査できます。
③長い時間調査できる
探偵へ依頼すれば長い時間の調査をしてもらえます。探偵への依頼者の場合は、仕事があるため昼間は調査できません。調査できる時間は、早く起きる・帰宅してからの2つの場合がほとんど。自分が仕事に行っている間も調査が進むのは探偵へ依頼するメリットといえます。
探偵に人探しを依頼するデメリットは費用
探偵への唯一のデメリットは費用です。一般家庭からしたら高額な料金になるため探偵への依頼を断念する人もいます。しかし探偵事務所が分割払いにも対応してきた現在では、「本当は依頼をしたいけどお金がないから無理だ・・」と断念する人は少ないです。
人探し調査をする時に探偵に渡すべき情報
探偵へ依頼をする前に探したい人の情報をまとめておきましょう。
- 氏名
- 生年月日
- 出身地
- 生き別れ後、どこに住んでいたか(知っている人)
- 実家
- 携帯の番号
- 交友関係
- よく立ち寄っていた場所
- 前住所
- 銀行の口座番号
- 勤務先の住所など
人探し調査を得意とする探偵の選び方
探偵にも得意な調査があります。人探しに適している探偵を選び方は以下です。
調査員の人数が多い
そもそも人探し調査は聞き込み調査がメインです。人海戦術を必要とするため、調査員が多い探偵事務所の方が人探しに適しているといえるでしょう。
過去の調査実績が多い
探偵へ依頼をする時に気をつけるのは過去の実績がポイントとなります。何事も新人に依頼をするよりベテランに依頼をした方が短い時間でスムーズな調査ができるからです。依頼の実績がトータル1万件を超えていれば調査力に問題ないといえます。
TVから依頼を受けたことがある
TVで取り上げている探偵へ依頼をすれば人探しの調査を得意だといえます。TV番組を見てもらえば分かると思いますが、探偵は期待通りに探したい人を発見しているからです。ということは、TVから依頼を受けたことがある探偵事務所は調査力がある証拠といえます。
TVから依頼をされたことがある探偵事務所に依頼をしたいならホームページを見てください。
【関連記事】
探偵に依頼をしないで人探しをする方法5つ
自分で人探しをするための方法をまとめした。
①親・友人・知人に連絡をする
まずは、身内→友人→知人に連絡をしてください。探したい人によりますが、この時点で発見できる場合もあります。
②近所を探す
探したい人によりますが以下の場所を探してください。
- 通学路
- 学校
- 塾
- 習いごとをしている場所
- 図書館
- 最寄りの駅
- コンビニ
- スーパー
- ファミレス
- カフェ
- カラオケ
- 漫画喫茶
- ゲームセンター
- デパート
- ショッピングモール
他にも思い当たる場所があるなら、その場所から探してください。ちなみに、探す順番は探したい人がよく立ち寄る場所から探すのがポイントです。
③警察に捜索願を出す
自分の足で探しても見つからない場合は警察に捜索願を出してください。警察に捜索願を出せばスグに出動してくれるからです。ただ、警察がすぐに探す人は中学生以下の子供や誘拐などの事件性がある場合なので注意してください。
【関連記事】
④SNSを利用する
携帯で気軽に利用できるTwitter・Facebook・Instagramを使うことで探したい人を見つけられる可能性はあります。SNSは全世界から様々な情報をゲットできるからです。
探したい人がいるなら、ターゲットの身長などの基本情報・服装など分かるだけのことを書き込んでください。場合によっては有力な目撃情報を手に入れられます。
(関連記事:Facebookで人探しをする方法|早急な人探しには不向きな理由)
⑤インターネット掲示板を利用する
SNSと併用してインターネット掲示板も利用しましょう。SNS同様に探したい人の情報を書き込むことで耳寄りの情報を手に入れる場合もあるからです。
【関連記事】
まとめ
人探し調査の探偵料金は事務所によって違いますが大体50~70万円です。しかし、早く発見できれば費用は抑えられます。
それでは探偵費用をさらに安くするためのコツのおさらいです。
- パック料金型を選ぶ
- 探したい人に関する情報を探偵にたくさん提供する
- 複数の探偵事務所から見積もりをもらう
この3つの方法を利用して少しでも探偵費用を抑えてください。ちなみに、探偵に依頼をした後にSNSで手に入れた情報を渡しても調査費用を抑えられます。
探偵の費用を払えないと悩んでいる人は、予算を伝えて相談する・分割払いに対応している探偵事務所を選ぶなどして依頼してください。

24時間相談可能 | 相談無料 |
即日調査可能 | 解決実績11万件 |