樹海で遭難した人の捜索方法3つ｜遭難者が見つからない時に使える制度

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観光や探検を理由に樹海に行く人は少なくありません。また、樹海はよく迷うなどといいますが、コンパスは効きますしハイキングコースもあるので普通に歩いていて帰れなくなることはないでしょう。

ただ、ハイキングコースを外れた・コンパスがない・携帯の電池が切れたなどで自分が今いる場所が分からなくなると、迷う可能性もゼロではありません。樹海は辺り一面が木なので方向感覚がなくなる恐れがあるからです。

今回は、樹海で迷った人を探す方法・遭難者が見つからない時に利用できる制度についてお伝えしますので参考にしてください。

1 樹海に入った人を探す3つの方法
2 探偵の選び方や費用
3 どうしても身内を見つけることが難しいなら失踪宣告も選択肢のひとつ
4 全国にある2つの樹海｜樹海の最寄りの警察署の問い合わせ先
- 4.1 ①山梨県｜青木ヶ原樹海
- 4.2 ②北海道｜富良野の樹海
5 まとめ

樹海に入った人を探す3つの方法

身内が樹海に行ったきり中々家に帰ってこないと心配しますよね。樹海に行って帰ってこない人を探す方法を3つお伝えしていきます。

①自分で探しに行く

まずは、探したい人の携帯に連絡をしてください。電話がつながれば何かを目印にして合流できますし、携帯のGPS機能の説明をして自分が指定した場所に来てもらうこともできます。

携帯がつながらない場合には身内や友人を集めて捜索しましょう。樹海の捜索をする時には、コンパス・地図・携帯を準備してから行ってください。

②警察に通報する(捜索願を出す)

樹海に入ったことが100%分かっていれば捜索願を出して警察に捜索してもらうことはできます。ただ、樹海に入ったか分からない場合であれば警察は捜索してくれません。警察は事故・事件性がない場合には捜索活動をしないからです。

※通報の内容によっては捜索してくれる可能性もあります。

③樹海で迷っている人を探せるか探偵に相談をする

人探し調査を得意とする探偵も樹海での捜索は危険です。危険だからこそ、探偵によっては樹海などの危険な場所での捜索依頼を受け付けていないところもあります。依頼をする前に樹海での捜索は頼めるか事前に問い合わせましょう。

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探偵の選び方や費用

樹海での捜索ができる探偵を見つけたとしても、良い探偵なのか、悪い探偵なのかはすぐには判別できません。どういう探偵が良い探偵なのか、探偵費用はどのくらいなのかお伝えしていきます。

失敗しない探偵の選び方

良い探偵というのは電話での対応が丁寧で物腰も柔らかいです。反対に、

質問に対して冷たい反応をする
料金システムについてハッキリ答えてくれない
電話ではなく事務所で話そうと促してくる

というように、電話をした時に上の3つのどれかに当てはまる場合であれば、悪徳探偵の可能性があるので依頼をするのはやめましょう。

樹海に遭難している人の探し方

樹海などの足場の悪い場所での捜索は、最新機材を使うことで調査が可能です。ご存知の方もいるかもしれませんが、「ドローン」という機材を使うことで上空から人探しができ、足場が悪い場所でも問題なく捜索できます。また、赤外線センサーを搭載しているドローンもあるため、人間がいれば察知することも可能です。

綜合探偵社MJリサーチではドローンを使うことをホームページ上でも明言しています。ただ、場所によっては木々の間隔が狭いため、使うのが難しいこともあります。